2019/08/10(土)
LEONです。
小林研一郎指揮大阪フィルハーモニー交響楽団の『三大交響曲の夕べ』を聴いてきました。
毎年夏恒例のこのコンサート、今回で29回を迎えました。実に29年も続いているんです。
最近では関西でも外山雄三/大阪交響楽団などこの手のコンサートはないことはありません。
しかしコバケン/大フィルの息の長い、しかも毎年2524席ほぼ完売というのは評価すべきことではありませんか?
ということで私も3年に1回程度聴きに行きます。
灼熱の大阪で炎のコバケンの指揮で熱い演奏をする大フィル・・・さぞかし暑苦しい演奏会になるだろうと、いい意味で覚悟していきましたが、まず『未完成』は想像より爽やかな演奏となりました。20年ほど前に来日したギュンター・ヴァント/NDRの『未完成』のリハーサルはほとんどの時間を冒頭に費やしたと漏れ聞いています。その時のDVDは何度も鑑賞しましたが、今日の演奏はそれを彷彿させる演奏だったと思います。
このあと、休憩なしで『運命』に入っていきましたが、炎のコバケンの本領発揮でした。
背を丸めて低い姿勢でふる後ろ姿は小澤さんのようでもありますが、最近ではあまり見ない長い指揮棒から引き出される音はなかなか聴きごたえがありました。
昨年のベートーヴェンツィクルスで聴いた尾高マエストロの時と全く違うアプローチかと思いましたが、今回の運命も楽しく聴く事ができました。
ホルンはトップの高橋さんが降りていましたが、客演の森さんを含み女性3人+男性1人という編成。いい音だしてました。
休憩を挟んで、ドヴォルザークの『新世界』。
演奏機会が多くいつでも聴けると思い、意外と聴いていなかった新世界、結構盛り上がって聴きました。
小林シェフに良く似合う曲でした。いやあコバケン節炸裂のいい演奏でした。
2楽章のいわゆる『家路』部分、オーボエのソロがとても美しく、聴きなれた曲なのにとんでもなく感動しました。
視力が落ちてハッキリしませんでしたが、浅川さんではなく大島さんのようでした。
アンコール、毎回恒例の『ダニーボーイ』。16型の弦5部で編曲された弦楽オーケストラ。大フィルの弦の美しさを象徴する素晴らしい曲になっていました。
来年このコンサートは第30回を迎えます。来年も聴かなきゃ。
さて、病気療養していた尾高忠明音楽監督ですが、無事復帰して各地で活動を再会されています。
尾高/大阪フィルは以下を聴く予定です。
09/04 ブラームスツィクルスⅢ 交3他
10/02 ブラームスツィクルスⅡ 7/13から変更 交2他
10/06 京都特別演奏会 チャイコ5他
10/26 第532回定期 シュトラウス/四つの最後の歌ほか
11/20 ブラームスツィクルスⅣ 交4他
12/08 八尾演奏会 映画名曲
12/29 第9シンフォニーの夕べ
01/17 第534回定期 ブルックナー交3他
いずれも楽しみです。
