2017/09/11(月)
LEONです。
昨日は大阪クラシック2017の初日でした。
12:30からのオープニングコンサートには所用(大切な人との意見交換会)のため行けませんでした。
大植マエストロ指揮大阪フィルの「展覧会の絵」だったので、聴きたかったのてすが、最近の私にはもっと大切なことが出来てしまってやむを得ず断念しました。
で、その大切な人との2時間弱の意見交歓会のあと15:00からの第7公演を聴きに大阪市立中央公会堂中集会室に行きました。

このコンサートは2曲で構成されていました。
1曲目はボッテシーニの「グラン・デュオ コンチェルタント」でした。バイオリンとコントラバスのデュオと14名で構成された弦楽アンサンブルでした。
二人の独奏はいずれも超絶技巧が必要で滅多に演奏されないので、貴重な経験が出来ました。
バイオリンの崔文洙さんは新日本フィルのソロコンサートマスターと大阪フィルの主席客演コンサートマスターを兼務しています。
ソロコンサートもやれる実力派なので上手いのは衆知ですが、コントラバスのサイモン・ポレジャエフさんもホントにうまいです。PACのコアメンバーを終え昨年から大阪フィルのトップ奏者をしています。
ソロで聴くことが出来、その上手さに改めて感心させられました。
舞台上の挨拶でも崔さんがサイモンを絶賛し応援演説をしていましたが、崔さんにサインを貰ったときにも今後ともサイモンを宜しくと言われました。
最近の大阪フィルの弦5部の好調を支えるメンバーが揃ったアンサンブルは、二人のソロを支えながら、しかし美しい響きを聴かせてくれて存在感を見せてくれました。
ベルリントリオのVn.宮田英恵さんやVc.石田聖子さんの姿もありました。
二人のソリストを加えた2曲目はグリーグの組曲「ホルベアの時代より」という弦楽アンサンブル曲でした。
初めて聴きましたが、大変美しい曲で気にいりました。
ここでも大阪フィルのメンバーはその力量を存分に発揮してくれました。
中央公会堂の中集会室は平場に椅子を並べただけで、演奏者が全く見えないので残念でした。
建物は来年で100年になるそうですが、機能面で音楽使用は無理があるなと感じました。
さて、17:30からの第9公演は同じ中央公会堂の大集会室で開催されました。
3曲で構成されたプログラムで、最初に演奏されたロッシーニのソナタ第1番第1楽章では木管楽器中心の編成で、フルートの田中玲奈さんが大活躍でした。大変美しい曲で感動しました。
次に演奏された同じロッシーニのソナタ第3番第1楽章では首席コンサートマスターの田野倉雅秋さん率いる弦楽アンサンブルで、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
メインのストラヴィンスキー「タンバートンオークス」は15人のアンサンブルでVn3、Va3、Vc2、Cb2、Fl1、Cl1、Fa1、Hr2という編成でした。サイモンはこの公演にも登場していました。
変拍子の連続でアンサンブルを揃えるのは田野倉さんのリードが秀逸だった事に加えて個々の力量の高さで素晴らしい演奏を成しえたと評価しています。
曲自体は馴染みがないためちょっと苦手な感じでした。
田野倉さんの大阪クラシック出演は今日以降も毎日2~3公演あります。他の団員も色んな構成で多くのコンサートに取り組んでいます。
この活動でたくさんのファンを喜ばせると共に、必ず力量アップに繋がると思います。
大植マエストロは挨拶などプロデューサーとして大活躍でした。10年の音楽監督の間の最高の功績はこのお祭りを成功させたことだと評価します。
終わって北浜駅に向かう途中の通称ライオン橋(天神橋)から振り返ると公会堂はライトアップされていました。
最終の第81公演のチャイコフスキーの交響曲第5番は井上マエストロ、尾高マエストロらの指揮で大阪フィルの演奏を聴いていますが、大植さんのは聴いたことがないのですが、16日はどうしても休めず断念をしました。この公演が終わると大植さんがハッピをきて広いフェスティバルホールの客席を踊りながら回り指揮をするお祭り騒ぎがあります。
昨日の2公演はいずれも1000円。コスパは最高でした。
さて、次にいく演奏会は、PACの第99回定期演奏会です。
佐渡裕さん指揮のメシアン/トゥーランガリラ交響曲です。
勉強不足で聴くのも疲れる?演奏会になりそうです。
その次は大阪フィルの第511回定期演奏会です。
ユベール・スダーン指揮のシューベルト交響曲第7番と第8番です。これは今から楽しみです。





