『量と空間の芸術』 | みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

生命礼賛をテーマに彫刻を創作。得意な素材は石、亜鉛版。
クライアントに寄り添ったオーダー制作多数。主なクライアントは医療者・経営者。
育児休暇中の2011年よりブログで作家紹介を開始。それを出版するのが夢。指針は「自分の人生で試みる!」

みなさん こんばんは。


彫刻工房くさか 日下育子です。



突然ですが、彫刻って、『量と空間の芸術』と言われているんです。


ご存知でしたか?


量と言うとピンと来ないかもしれませんが、それは「かたち」であり、

かたちをなしている「物質、素材」でもあり、またそれらの感じさせる量感(ボリューム)

のことです。


それらと、空間の対比の関わりを魅せるのが彫刻ということです。



このことを知っているだけで、彫刻を見る時、これまでより少し楽しく見て

頂けるのではないでしょうか?



私が量と空間を感じさせる作品を作る作家として好きな作家は、

ヘンリー・ムーア ⇒ http://www.hakone-oam.or.jp/works/sakuhin_moore.html



それから、学び場美術館で紹介させて頂いた、松田文平さんです。

松田さんを紹介したブログ⇒ http://ameblo.jp/mnbb-art/entry-10959255047.html



お二方、全く違う作風ですが、それぞれに深~い魅力があります。



私、明日はアトリエで作品磨きをしてまいります。

自分自身の作品で『量と空間』を楽しんで来たいと思います。