みなさん こんばんは。
彫刻工房くさか 日下育子です。
突然ですが、彫刻って、『量と空間の芸術』と言われているんです。
ご存知でしたか?
量と言うとピンと来ないかもしれませんが、それは「かたち」であり、
かたちをなしている「物質、素材」でもあり、またそれらの感じさせる量感(ボリューム)
のことです。
それらと、空間の対比の関わりを魅せるのが彫刻ということです。
このことを知っているだけで、彫刻を見る時、これまでより少し楽しく見て
頂けるのではないでしょうか?
私が量と空間を感じさせる作品を作る作家として好きな作家は、
ヘンリー・ムーア ⇒ http://www.hakone-oam.or.jp/works/sakuhin_moore.html
それから、学び場美術館で紹介させて頂いた、松田文平さんです。
松田さんを紹介したブログ⇒ http://ameblo.jp/mnbb-art/entry-10959255047.html
お二方、全く違う作風ですが、それぞれに深~い魅力があります。
私、明日はアトリエで作品磨きをしてまいります。
自分自身の作品で『量と空間』を楽しんで来たいと思います。