同行二人 9月18日 | にっしー#46

にっしー#46

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民宿目の前の津波避難タワー
昭和21年に大きな津波被害のあった海岸線

数㎞に一基こういうのがある
でもさ、お年寄り登れないよねぇぇ

手動のエレベーターゲージ付けられなかったのかな

まさにチリ地震で津波注意報の日


安芸を越える
阪神がキャンプする訳だ、暑い

目視じゃわからないけど、いつもより20㎝ほど海面が高いそうだ
元々沖の方が海面が高いしね

遍路道が砂浜にある
この時まだ注意報下、海門閉じられており
遍路道へ出られない

さあ、どうする?
①門を飛び越えて遍路道
②迂回して国道55号沿い


②選択、迂回する

「飛び越えていったぜっ!」
何人かあとから聞いた

自己責任でいいんじゃない?
俺、怖いもん地震も津波も
なんかあった時に恥ずかしいしね

くろしお鉄道沿いにサイクリングロードが整備されていて、そこを歩く
アスファルトであることにはかわりなく、足の裏に響く

個人が頑張って維持してくれている遍路小屋
芋けんぴ、冷たいお水とお茶
シュールな人形
でも心地よい空間、絶妙の場所に待ち受けてくれている


この先のトンネルに「新興宗教の勧誘」が出ます
須崎でも出るらしいが、そこは女性が声かけて、立ち止まると男性が出てくる今時歌舞伎町でも無いパターンだって

相当ウザイです
※個人の感想です
コツとしては「早足で通り抜ける」横からぐちゃぐちゃ話しかけてくるけど
相手の息が切れるから

基本的に浄土真宗を否定して、新興なんちゃら宗派に引き込もうとします

そもそも信仰心で歩いていないので、そっちの話に(も)全く興味なし

もともと初対面の相手に政治と宗教の話しをする輩大嫌いだし

ストーリー展開として
①空海は晩年は浄土真宗を捨てたのだから、一生懸命になるな
②司馬遼太郎氏がそう書いてあるのがロジックのエビデンス
③だから戻って俺達の話をきいて

②で、つい大爆笑
息が長いな司馬遼太郎氏
紀元後860年頃から坂本龍馬までカバーする
(わりと読んでますよ、歴史フィクションとして大好き)

爆笑したらよせばいいのに、突っかかってきやがった
ガン無視したけど、振り替えると彼はチノパンの上からわかるくらいギンギンに勃起してた

陶酔してんだな



大日寺は
「あと2㎞」の表示が出てからが勝負です
そこから2㎞じゃなくて2mileはあるぞ。。
直線距離だと2㎞だろうけど、実際は山裾をぐるっと迂回するので

地図だとわからない事がたくさんある


ここら辺から歩くメンツがバラける
シルバーウィーク突入で宿が無いから
先に進む
帰宅する(四国・関西組)
高地市内で休養 等

全員と納め札で住所やアドレス交換
前回の徳島の事を考えたら…素直に皆に感謝します
独りよりはるかに濃密な時間が過ごせました
「みんなしんどいのは同じ」だと思うと頑張れたりするのでね。

とは言え3人とは近くで泊まるので
まぁ、明日のお寺でも合うかな
左から
Bちゃん
先輩

7周目の方(スタンスも人柄も敬服いたします)
4周目の方(貴重なデータ提供ありがとうございます)

一番へのお礼参りはもちろん、高野山までご無事で結願されますように。


日焼け


ここの民宿も良かった
痒いところをちゃんと掻いてくれる

「ご予約の電話で、昨日は○○に泊まると聞いたので」と女将さん

昨日無かったモノやコトがたくさん、当たり前に準備されている



3日連続同じ宿になった昭和12年生まれの大先輩がいらっしゃる
昨日も焼酎を宿に持ち込んで怒られていた分(これもどうかと思うのだけど、この方ちゃんとビールも注文するからさ)この日はメートルが上がり

事前に女将さんに「あのおっちゃん呑むで」と伝えておいたら、さすが高知

焼酎のロックが「クリームソーダのグラス」で出てきて
おじ様9時に撃沈。。

女将姉妹に担いで部屋にあげられた(笑)

これもどうかと思うのだけど、いいじゃん人生の大先輩だもん

「捨」と書いた木の札があるのだけれど
行き倒れたら埋葬してくれ、という意味

究極のお接待