まさに修行の道場
「身体にヘルシーで、心にスパイシー」
4日目は朝から猛烈に雨
宿坊からの石畳遍路道は滑るので迂回する
遠回りだけどね、転ぶよりいい
今日も5人で
7回目、4回目のお二人がうまいことリードやアドバイスくれる
ビギナーズトレーニングのようだけど、ペースは早くて
12~14分で1㎞歩く
そして休まない
うだつの辺りとは趣が違うけど、広い平屋が多くて雰囲気がある

9時過ぎに雨上がる
一気に気温上がり、視界クリアに
室戸岬が見える
伊能忠敬のような海岸線の旅

高知までは行くよ

土佐くろしお鉄道、ほぼ高架

アスファルトの上1メートルくらいの気温が33℃こえる
あっつい
菅傘取ってるのは風が強いから

道の駅でお昼
朝7時過ぎに宿を出て
2回目の休憩が5時間後か
昔のバッテラはもっと白くなるまで酢でキッツく〆てあったよなぁ

二十七番神峯寺は上の方のちょっとくぼんで見える辺り
400メートルの高低差だけど

段々畑なぞを見ながら進むと
ほぼ一直線に3.5㎞を上がるターマックラリーできるんじゃ?

かと思えば、アスファルトをショートカットするように遍路道があり
なんか茸はえてるし

50分位で登りきる

本堂はまたさらに上にある

四国の名水に選ばれた湧き水が旨い
冷たいし、柔らかい


アイスクリン(かじっちまった)
シャーベットとかき氷とアイスクリームのミックスのような
良い意味でさっぱり、カップもあるけどコーンが好き

さて負の面を
15:45
神峯寺前に先に民宿に荷物置いていく
主人から
「お戻りは17:30分位になりますね~」
民宿(遍路宿と宿坊も)は基本18時からごはん
普通この季節先に風呂だし、洗濯機回すし、宿泊客は一緒に登る先輩含めて3人しか居ない
この段階で「晩御飯18:30開始にズレるよねー?」
隣の民宿に泊まる二人も同じこと言ってた
16:30~
全員山門から本道へ
太子堂も含めてフル読経と納経
アイスクリンタイム
先に安芸に行く同行人のリクエストで記念写真
下山
17:20
民宿着
着いたら一言
「6時から夕食ですから急いで」
何を?
やっぱりなー
競争の無いところにサービスは無いわ
(翌朝知るのですが、次の日朝から宿の経営者が「お墓参り」だったのです。。)
部屋がどうのとか、施設がどうのとか、飯が云々ではなくて
でもココ今回で一番費用高いのです
プライドは高いんだよなぁ「うちはお遍路しか泊めません」って言いきるもんな
お遍路以外が泊まったら怒りだすんじゃねーかな?
次の日距離があるので、6時から朝食にしてくれた
これはとってもありがとう
徳島は朝6時からが多いけど、高知は6時半が多かったからね
朝の半時間の時短は嬉しいです
気持ちの部分で、ちょっとずつ足りないけど、部屋に「黄昏流星群(弘兼憲史)」が置いてったのでよしとする。
昨日は「白竜」だったな。
ホコリかダニか、何かのアレルギーにカラダがくしゃみをすることで対応している
襖の向こうに居る先輩もそうだ
ついでに津波注意報の日