同行二人 6月5日 | にっしー#46

にっしー#46

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遍路ころがし
転がされまくりましたっ
(若い頃に)歳上の女性から転がされたのとはワケが違う。

朝7時過ぎに、昨日打った藤井寺にまた戻り
遍路道からスタート
健脚5時間と言うけれど?
藤井寺から焼山寺までこのルートなら12.2㎞高低差700メートル
これを迂回すると40㎞あるのね




こんなんばっか、後にこれが全然「マシ」な道であることを思いしる

吉野川
その向こうの山に昨日打った八番~十番ある

流水庵 ここで約1/3
布団と毛布ありました
4人は泊まれる

昨夜VとJと同宿だったという日本人男性と会う
海外駐在7年、今回もその渡航先から直接来ていた
一緒に行きましょうか?と言われたけど
やんわりお断りし、持参したおにぎり食べて親指のテーピング治す

20分遅れくらいで俺が遍路道に戻ると、なぜかルート外の下から上がってくる

「どこ行ってたんですか?」
「いや、道に迷って。。」

スーパー銭湯の男湯・女湯って暖簾と同じくらいの大きさの看板出てるけど?
幅員2メートルくらいあるし?

VJが先に行ったわけだ

左右内(そうち)の一本杉
焼山寺もそうだけど、700年クラスの杉がたくさん残っている
これで2/3は来た

この辺りから雨が激しくなり
そもそも気温が17℃しかなく、寒くてポンチョ使用
白衣が汗で滴るが、こだわってそのまんま着たままポンチョ

そしてこの選択大失敗な事に後で気付く

一本杉から先が急にハードになる
アップダウン繰返し、しかも雨で滑る

↑タイプ1 石段

↑タイプ2 木と腐葉土

↑タイプ3 全面笹の枯れ葉
金剛杖持ってなかったらどうなっていたか
民家に近い低い場所だけど

↑タイプ4 なんでコレ?

こんな景色になるからついホッとしたら

もう一回ここまで登る
写真なんか撮る余裕無し
ケツおろす場所無し
しかも左右に百以上のお地蔵があり
逐一経文を唱える(一行だけ)

これはたまらん。。

速乾ベースレイヤーとポンチョ内の湿気を全て白衣が吸う
気がついたらベースレイヤー、ポンチョ内側までべちゃべちゃ。。

ヤバい体温持っていかれてる

小雨になったタイミングで着替える
着替えるってさ

菅笠を取る
ポンチョ脱ぐ
輪袈裟取る
ザック類置く
ザック開く
そのスペースが無いの、少しでもフラットな場所が
焼山寺まであと1㎞でやっと着替え
白衣は白蛇抄の小柳ルミ子くらい濡れてスケスケ白蛇抄

着替えてチョコバーとウィダーでエネルギーも入れる

人心地つくけどまだ1㎞ある
でもそれは意外とあっさり到着する
荘厳で神々しいお寺

到着しただけで万感
ゆっくり本堂と太子堂まで読経した




ただ、ここから明日の行程考えると少しでも大日寺に近付いておきたい
焼山寺から最短で26㎞だから最初から今日大日寺に行くのは諦めていたけど
初日の民宿のお勧めで遠回りだけど全行程下りとフラットになる神山温泉にしたけど
雨中行軍3時間で11㎞
昨日2時間で歩けた距離だ
雨と疲れでペースあがらない

体を冷したよ、くしゃみと鼻水
早く寝よう

新潟に初めて出張して
風邪ひいて胃腸炎おこした時の師匠フジタ女史のメール

「カラダ冷やすな、侮るなかれ」

明日は徳島市内に

この3日間お昼は行動食かコンビニ
徳島のコンビニは今のところ全部いーといんあるので

徳島ラーメンくらい食いたいな