同行二人 6月4日 | にっしー#46

にっしー#46

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遍路宿の夜は早くて
暑いから皆朝一番(7時)に納経できるように動く

今朝は5時半に起きて6時半に出た

ほぼ1日、八番熊谷寺~十一番藤井寺まで一緒だったC(米)は俺より後に出たけどスピードが違う

すぐ追い付いてくる
で先に行く

九番法輪寺から十番切幡寺まで一部山道の遍路道になる


9割舗装路なんだけど


帰省して、お隣のおねぇさん(77)に歩き遍路をすると伝えたら

「遍路道はマムシとゾクが出るから!気いつけにゃ!あんた1日2回位家に電話しなよ!」

ゾク?
族?
山道に?

よくよく解釈したら
「賊」
だった。。山賊かいな。。
さすが平家落人の土地、そうきたか
遍路に対して偏見(誤解)がある世代が多いんだよね
俺もある方だと思うし
これはいつかまた


VとJ追い付いて来ない

徳島には昔日本tobaccoの工場があったから、葉煙草の生産はまだ続いてるみたい

今日はとにかく空が青い
この写真は九番と十番の間くらいから、十一番のある北側の山を眺める位置

遍路道沿いの方は慣れてるのか
初のお接待にあう
おばあちゃまが道端に椅子出して座っていて、お茶とアメちゃんくれました

吉野川 沈下橋(潜水橋)下流側
亀が甲羅干し

上流側

工事で沈下橋(潜水橋)が12時まで通行止め40分くらい足留めされたけど、それを越えて街中に入って二度目のお接待
先に追い越して行ったCも居た
暖かいお茶いただくときに、足を揉んでいたらいただいたのが

サロンパス!

お接待全く期待していませんでした
俺の周りに(身内に)したことある人居なかったんだもん
(水かけてる人はいましたが)

昨日の民宿でも話をしていたけど
SNSに受けたお接待とその場所を書いたら
それみた奴が

「俺にもしてくれ!」

ってそこへ来るんだそうな

とあるお遍路サイトではその行為をあえて「乞食」と呼んでいた
このスマホ乞食変換しないな
仏教用語じゃん

そういうことの積み重なりで宿坊やめたお寺もあるし
善意って能動的に受け取りに行くモノじゃないと思っているんだけど
なので、ほぼ常設念の接待場とはいえ記載避けています

Cは今日一気に焼山寺を越えてしまいたいそう
なんの装備も無く、流水庵(山小屋)でビバーグ覚悟で
10度切るんだぞ?まだ?



焼山寺700メートルの高さにあります(こいつは便利だ遍路道高低図)
十一番藤井寺から遍路道なら32㎞、宿泊先までは40㎞弱
「遍路転がし」と言われる場所
健脚5時間、普通で6時間

二度目のお接待場所で
おじちゃんやおばちゃんから新聞紙や段ボール、ごみ袋渡されてるC
一応焼山寺の先の旅館予約したけどさ
旅館の人にも「あら、お着きは遅くなりますねぇ」と言われてた
なお予約電話で「アメリカ人デス」って話したら、名前を聞かれなかったとのことで笑っていた

工事で足留めくらって藤井寺打ったのが13時過ぎ、いくら速くても宿には19時くらいかなぁ

食パン1斤 どこにあったのそんなハムの塊?ってハム バナナとリンゴ 3リットルの水とコーラをバックパックに詰めこんで、休みもせず山道に向かうC
sea you next templeは俺達にはもう無いねと

宿泊予約のため、彼に携帯を貸した
これは俺から彼へのお接待になるわけで
彼の納め札をいただく




参拝マナーもクール

俺は予定通り一度自宅に戻り
座る暇もほぼなく炊事をし、荷物見直し
明日また藤井寺に戻ります

明日は焼山寺しか打てないね
昼からまた雨予報で

俺も転がされてこよ