同行二人 6月6日 | にっしー#46

にっしー#46

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起きたら脚に痛くない場所が無い

立ち止まると楽だけど
歩き出すのはものごっついしんどいので
歩いている方を選択する

空腹を感じたら既に「遅い!」って事なので、腹がへる前に何かしら口にする
おにぎり カロリーメイト ソイジョイ ファミマのオールドファッション 塩キャラメル  ウィダーゼリーetc.

4日目

21号線沿い
歩道があるところはマシで

トンネル内でもこんな感じ
音が反響して車が前から来るのか、後ろから来るのか全くわからない
よろけて車道に落ちたらマズイね
菅笠がトンネル壁面に当たる度にヒヤッとする。

車も人を撥ね飛ばしたく無いのは勿論だけど、特に遍路装束は嫌だろう
ほとんどみんな反対車線に丸々飛び出す勢いで避けてくれる
ドレッドのお兄ちゃんの軽トラ、ヤンチャなデコトラはサムアップまで

遍路道はホッとする

十三番大日寺の駐車場前
ダンプがお遍路四人乗る乗用車に突っ込んでいた
乗用車右後部から激しくグッシャリ
こりゃ全損だわ
1人車輌から自力で降りられなかったけど意識はあった
あと3人は自力で降りていた
ダンプのドライバーは茫然自失、ハザードも出してないので、片側一車線道路ぐちゃぐちゃ
手前で発煙筒と三角マークたててやり、ちょっと誘導

走り屋系やドリフト系のお兄ちゃんはこういうとき頼りになるね
神山から4時間歩いて来たばっかりなので地元に任せる
当たりの角度と道からしたら、乗用車が駐車場見つけて突然右にステアしたか
ダンプが車間空けずに走ったか
その両方か


市内のお寺は、まぁ何てことなく
十二番焼山寺の後はちょっと気が抜けるかも

母の実家近くだったり知人の家があったり街並みは馴染みの場所で
ほっこりとした気分で歩く
逆打ちのゴール間近でもあり、よくすれ違う
始めて4日目と、あとゴールまで4日だと表情が違う

十七番井戸寺でC(米)と津軽の若い健脚さん(マウンテンバイクに荷物積載して押しながら歩いている、全行程野宿)に追いつく
十八番にもう徒歩だと間に合わないよ

俺は予定通り次の日朝一で十八番恩山寺→十九番立江寺→二十番鶴林寺(再!遍路ころがし)の宿坊かその手前の民宿にするか

でも二人は今日のうちに十八番打ちたいと
そうこう言ってる間に愛知のお父さん(昨年室戸でリタイアしたそうだ、今年再チャレンジでまた真面目に一番から)到着

個人主義者達が協議

全員痛くない場所が無い
補給不足だから買い物したい
明後日からまた(二十番鶴林寺、二十一番太龍寺の遍路ころがしで)雨予報だから休める時に休みたい

結論的に十七番から徳島駅まで11㎞ほど汽車で移動、この区画スキップ
祖母のお墓 昔住んでいた家 小中学のある場所だったけど、スキップする。
ここにはまた来れるけど、通し打ちはなかなかね。。


府中駅

蒸し菓子屋本店







夕食の準備が間に合わないのを理解して旅館に電話する
朝食のみでOK
俺と愛知のお父さんだけ(お父さん予約してあった、さすがと言うかじゃあなんで協議の和に加わったのw)が宿泊

電話してから15分
お風呂も沸かされていて
洗濯もしてくれて
明日の出発時間確認、お接待でおにぎりがあると
お遍路には宿帳求めない、鍵もない
あなた達は酔客じゃあないから、と。

近くで呑み散らかすけど、酔客にならないうちに帰る。