2024年7月27日(土)13時開演 新国立劇場オペラパレス
こどものためのバレエ劇場 2024
人魚姫 ~ある少女の物語~ <新国立劇場バレエ団委嘱作品・世界初演>
Ballet for Children 2024
Story of a Little Mermaid
【振付】貝川鐵夫 【音楽】C.ドビュッシー、J.マスネ ほか 【美術】川口直次 【衣裳】植田和子 【照明】川口雅弘 【音響】仲田竜太
【人魚姫】廣川みくり 【王子】速水渉悟 【深海の女王】奥村康祐
【婚約者】渡辺与布
(与布さんからお借りしました)
【人魚】池田理沙子、飯野萌子、五月女遥、原田舞子
(理沙子さんからお借りしました)
【新聞記者】池田理沙子、飯野萌子、五月女遥
【女王の手下】小野寺雄、宇賀大将
Introduction はじめに
新国立劇場では、次世代を担う子どもたちが、優れたバレエ芸術に触れられる機会を提供する目的で、2009年より「新国立劇場 こどものためのバレエ劇場」を実施してまいりました。2024年の夏は、誰もが知るアンデルセン童話の「人魚姫」をモチーフにした新作バレエを世界初演いたします。
演出・振付を手掛けるのは2022年まで新国立劇場に22年間ダンサーとして在籍した貝川鐵夫。バレエ団の中から振付家を育てるプロジェクト「NBJ Choreographic Group」に発足当初から参加し、いくつもの作品を発表。21年新国立劇場<子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ>『Super Angels スーパーエンジェル』でも振付を担当するなど、振付家として意欲的に活動しています。 クリエイティブスタッフには新国立劇場でも数多くの作品の美術を手掛けてきた川口直次、貝川と協働を重ねてきた衣裳デザイナーの植田和子が加わり、新たな人魚姫の世界を創り上げます。
人間の世界に憧れた人魚姫が海の外で出会うのは、恋の喜び、悲しみ、そして...... この世の不条理に触れた人魚姫の切ないラブストーリーを、新国立劇場バレエ団から誕生するオリジナルバレエとしてお届けします。子どもから大人まで、全ての世代の皆様に向けた、バレエの魅力が詰まった舞台を、夏休みの思い出としてぜひお楽しみください。
米沢唯さんが人魚姫を踊る予定でしたが、札幌公演初日で体調を崩され、本公演も降板となりました。心配です。
リカちゃんの前でこのポーズで写真を撮ってもらうお子ちゃま多数
これも記念撮影スポットです…お子ちゃまたちが「また新国立劇場に行きたい!」とリピートしてくれたらいいですね
とにかく楽しかった貝川さんの振付がとてもよかった。海がちゃんと表現されている。王子が溺れている浮遊感が深海魚たちによってよく出ていました。全体で80分程の短い作品なので、速水さんらしいキレのある踊りの場面が少なめ。ただ、第1幕と第2幕に王子と人魚姫の踊りも入っていた、速水さんとみくりさんのペアがよかった。唯さんの代役ということで、期待のハードルはかなり高かったですが、みくりさんお見事でした。
そして、婚約者役の与布さんの美しさは筆舌に尽くしがたいこんなに美しく可憐な婚約者なら目移りすることなんてないでしょう与布さん最後の役が婚約者とは…なんてぴったりハマる適役でした
第1幕での人魚の理沙子さん、萌子さん、遥さん、舞子さんの4人の踊りが最高。そして、第2幕では原田舞子さんを除く3人の新聞記者がとてもcute理沙子さんのヒゲは貴重
カーテンコールが撮影可能だったので、30日に退団される与布さんを中心に撮影
貝川さん登場。貝川さんファミリーも客席で微笑ましかったです
康祐さんのキャラ作り最高
月曜日と火曜日それぞれ2公演あります。
与布さんの退団は寂しくなりますね