読響第134回横浜:マーラー交響曲第3番(ヴァルチュハ&デション) | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

読売日本交響楽団第134回横浜マチネーシリーズを娘と一緒に聴いてきました。2週連続のみなとみらい。



第134回横浜マチネーシリーズ

2024年5月19日(日)14時開演 横浜みなとみらいホール

【指揮】ユライ・ヴァルチュハ Juraj Valčuha 【メゾ・ソプラノ】エリザベス・デション Elizabeth DeShong

【女声合唱】国立音楽大学 【児童合唱】東京少年少女合唱隊


マーラー:交響曲第3番 ニ短調

G. Mahler: Symphony No. 3 in D minor


最愛の交響曲マーラー第3番。(第1楽章の後にソリストと合唱団を入れたとは言え)100分弱(14:06〜15:45)は最近聴いた中ではゆっくりめながら、特にダレた印象はなく、聴きごたえのある演奏。大好きな第1楽章は34分程かかっていたけど、やっぱり終盤は胸が熱くなる…たまらなく好き❣️第3楽章の素晴らしいポストホルンは元東響の佐藤友紀さんだった。第4楽章DeShongの歌も深い響きでなかなかよかった。第5楽章の合唱、DeShongのソロもまずまず。第6楽章冒頭の弦に少しウルってきて、中間部の木管が美しくてまたウルウル…そして、フルート→ピッコロ→コンバス→Tp長谷川さん, Tb來田さんのコラールに泣けた😭



かなり良い演奏だった。2022年に2回聴いてなかなかよかったヴァルチュハが読響の首席客演指揮者に就任したのもうなづける。21日(火)もサントリーホールで演奏される。チケットは完売。


また、マーラーの第3番は、8月下旬に京都市交響楽団、来年4月下旬にN響が演奏予定。


それにしても、みなとみらいは客層が悪すぎるガーン真顔ショック第1楽章後半でP席の婆さんが1分程携帯を鳴らし続けたほか、第5楽章終盤でもどこかで鳴ったような気がする。その他細かな雑音も多い。フラブラ野郎がいなかったのはいいが、終わったら拍手もせずにさっさと帰る客が他のホールよりもかなり多い。はるばる遠くみなとみらいに2週連続で来ましたが、当分予定なし。


終演後はみなとみらい駅のGODIVA cafeで娘とのんびりと。