N響第2000回A:マーラー交響曲第8番 | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

NHK交響楽団第2000回定期公演Aプログラム(初日)を聴いてきました。感想は簡単に…



2023年12月16日(土)18時開演 NHKホール

マーラー:交響曲第8番 変ホ長調 「一千人の交響曲」(ファン投票選出曲)

Mahler: Symphony No. 8 E-flat Major, Symphonie der Tausend (Symphony of a Thousand)

【指揮】ファビオ・ルイージ Fabio Luisi 【ソプラノ】ジャクリン・ワーグナー Jacquelyn Wagner(エレーナ・スティッキーナの代役) 【ソプラノ】ヴァレンティーナ・ファルカシュ Valentina Farcas 【ソプラノ】三宅理恵 【アルト】オレシア・ペトロヴァ Olesya Petrova 【アルト】カトリオーナ・モリソン Catriona Morison 【テノール】ミヒャエル・シャーデ Michael Schade 【バリトン】ルーク・ストリフ Luke Sutliff 【バス】ダーヴィッド・シュテフェンス David Steffens

【合唱】新国立劇場合唱団 【児童合唱】NHK東京児童合唱団


N響定期公演2000回記念として演奏される曲を投票によって決めることとして、2022年6月から10月末にかけて投票が行われた。候補は、1️⃣フランツ・シュミット《オラトリオ「7つの封印の書」》 2️⃣マーラー《交響曲第8番 変ホ長調「一千人の交響曲」》 3️⃣シューマン《オラトリオ「楽園とペリ」作品50》の3作品。私は投票しなかったけど、めったに演奏されず聴いたことのない1️⃣か3️⃣になればいいと思っていた。しかし、総計2523票の中から選ばれたのは予想どおり2️⃣だった。




お昼にハンガリー料理🇭🇺AZ Finomでランチした後にいったん帰宅して、お昼寝してからNHKホールへ。油断していたら、青の洞窟もあって混雑していたので、開演ギリギリになってしまったガーンギリギリなのにこういう写真を撮っているからか…てへぺろ




N響第2,000回記念定期公演はマーラー交響曲第8番「一千人の交響曲」。ちなみに、第1,000回は1986年10月サヴァリッシュ指揮メンデルスゾーンのオラトリオ『エリア』で、CDになっています。演奏するのがたいへんなのでめったに演奏されない大曲中の大曲で、マーラーは宇宙を感じると… 3,500席のNHKホールが早々に2日とも完売。2014年インバル&都響、2016年パーヴォ&N響以来久しぶりに聴きました。


16型でオーケストラはバンダも含めて約120人、合唱は男声・女声・児童200人弱で1,000の交響曲ならぬ300人の交響曲。ものすごい拍手に演奏前からうるうる笑い泣きやはりこの作品の圧倒的な迫力にしびれる…けど、NHKホールの音響がひどすぎる…サントリーホールで聴きたい。


ソリスト陣がみんな素晴らしい。その中でも特にJacquelyn WagnerキラキララブラブルンルンそしてOlesya Petrovaもよかった。ルイージはオペラ指揮者というイメージがあるけど、このような声楽曲を振ると実にいい演奏をしてくれる。第1部が特によかったのと、第2部終盤の高揚感が素晴らしかったルンルンしかし、最後の残響がある中、ルイージの腕が止まった瞬間にフライングブラボー野郎が3人ほどいて興醒めもやもや絶望ガーンなんであんなに汚い声で速攻でブラボー叫ぶかな物申す


ホール前は毎年恒例、青の洞窟。




もこもこプードルクンが超絶かわいかったので、なでなでしたりマッサージしたり遊ばせていただいた飛び出すハート

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