西村京太郎『寝台特急「サンライズ出雲」の殺意』 | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

西村京太郎『寝台特急「サンライズ出雲」の殺意』(2012)を読みました。



爆破された個室寝台、続発する狙撃事件──。
十津川警部、謎の黒幕に挑む!新興の不動産会社社長・岡本敬一郎のマンションで、銀座のママが殺された。その数時間後、寝台特急「サンライズ出雲」の個室寝台が爆破されるが、狙われた男は直前に途中下車し、姿を消していた。さらに、岡本が狙撃されるという事件が発生。狙撃は失敗に終わるが、犯人は警察の追跡を巧みに躱す。殺人と列車爆破と狙撃事件。三つの謎を追う十津川警部の前に、驚愕の事実が……!


久しぶりに西村京太郎。渡瀬恒彦さん主演の十津川警部シリーズでドラマ化された番組の原作かと思って…下矢印


図書館で借りてきた『サンライズ出雲の殺意』は、ストーリーがドラマと全然違っていてかすりもしていなかったびっくり


原作本はこれではなく『夜行列車の女』だと読み終わってから気づいた絶望「夜行列車」を「サンライズエクスプレス」と読ませるらしい。しかも、in Kagawa…サンライズ瀬戸やん絶望


さて、『サンライズ出雲の殺意』だけど、サンライズは最初以外にほとんど出てこず、サンライズである必然性ゼロ。時刻表の登場も皆無。西村京太郎だからとりあえず「サンライズ」をタイトルに出しとけば売れるだろうという安易な発想か真顔真顔真顔


黒幕の犯人が最後に分かるけど…犯人の印象なさすぎうーんうーんうーんすぐ読み終わり、途中はそこそこ面白かったですが、残念なストーリーだったえー?えー?えー?


で、現在『夜行列車の女』を読んでいます…