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先週末の土曜日。かなり並ぶとの情報があったので、開店2時間前の9時半に着くと誰もいないもしかしたら今日はお休みかと不安になる
…20分程経つと2番目の方が来られたので安心。気温6℃程で手が冷たいけど、読書しながら待ちます。
10時20分頃に中からスタッフさんが出て来て、階段付近から階下周辺をお掃除。10時40分頃に店主浦川さんご登場。
10時40分過ぎに待合室に移動。ここまで来ると寒さをしのげて座れるので快適。座布団は6枚。だいたい10時までに並んだ6人が入りました。
外に竹やぶが見えます。
10時半に店内に通され、私は一番左奥のカウンター席へ。振り返るとこんな感じ。
目の前はこんな感じ。
メニュー
事前に予習していて、名物料理をひととおり注文しました。
えびの味噌漬け焼き…普通は2匹ですが、お一人様なので1匹でOK。西京味噌に3日間漬けてから焼き上げるようです。これは香ばしくて超絶美味しいです。もちろん頭から尻尾まで残すことなく。
そばがき…ネギとわさび、醤油でいただきます。まず持って来られたわさびのお上品な香り。香り立つと言った方がいいかもしれない。一人で行ったので半身にしましたが、それでも十分な量です。濃厚な蕎麦の風味。粘り気ともちもち感があって、わさび醤油ととても合います。わさびはツンとくることがなくて最高でした。
玉子焼き…ぷるんぷるん…
ふわふわとろとろ…大根おろしに醤油をかけて一緒にいただきます。出汁が効いていてこれまた最高。
私が作る玉子焼きと雲泥の差
粗挽きせいろ… 茨城の常陸秋蕎麦と店主自らが栽培した蕎麦を混ぜて殻まで製粉して作るこだわりの十割そばは、風味と食感が独特で素晴らしい。
量は他店の半分から3分の1程でしょうか。パクパク食べれば3口ほどでなくなるかも。足りなければ追加で汁なしそば(990円)を注文すればいいと思いますが、私はまず3品食べたのでこれで十分満足でした。匠の技を少しずつ味わいました。
そば湯もどろどろ濃厚でめちゃくちゃ美味しかった
熱もりせいろの説明書き
お椀に薬味を投入します。この後かき混ぜる。
熱熱のつゆ…触れる場所を間違えると熱っ!てなるかも
つゆを少しお椀の中に…
こちらも量は少ないです。足りなければ、これまた汁なしそばを追加してもよし。私はまぁまぁお腹が膨れてきたのでこれくらいでよかったです。殻の食感のあるそばを少しずつお椀に入れて食べます…
こんな感じで、すき焼きのように…生卵とつゆと絡み合ってたまりません腰があって十割蕎麦の風味が素晴らしい。冷たい粗挽きせいろもめちゃくちゃ美味しいですが、熱もりせいろも絶品です
家でもやってみたくなりました。
そして、そば湯を入れるとほっこり幸せな気持ちになる…美味しい〜
滞在時間はちょうど1時間程。待合室に数名と外に7名程並んでいました。
他にも美味しいお蕎麦屋さんはあるけれど、そばがき、えび、玉子焼き、2種類のお蕎麦…いずれもとても美味しかった全国第1位のお店を満喫しました。ちなみにこれだけいただいて5,000円をほんの少し超えるくらいでした。ごちそうさまでした