NHK交響楽団第1974回定期公演Aプログラム(初日)を聴いてきました。
土曜日お昼の新日本フィル(指揮:高関健、ピアノ:ネルソン・ゲルナー)でもブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴いた
すみだトリフォニーからN響開演までの約1時間半を利用して(家族全員外出中につき)自宅にいったん帰って、Joli様をトイレにお連れした。その後NHKホールに移動して、N響A定期。昼・夜ともブラームス:ピアノ協奏曲第2番のハシゴとなりました。
2023年1月14日(土)18時開演 NHKホール
【指揮】トゥガン・ソヒエフ Tugan Sokhiev 【ピアノ】ハオチェン・チャン Haochen Zhang
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
【アンコール】ブラームス:3つの間奏曲 作品117 ― 第1曲 変ホ長調
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
Brahms:Piano Concerto No. 2 B-flat Major Op. 83
Beethoven:Symphony No. 4 B-flat Major Op. 60
ハオチェン・チャンと言えば、2009年ヴァン・クライバーン・コンクールで辻井伸行さんと優勝を分けたんですよね。以前から聴きたいと思っていましたが、実に素晴らしかっためっちゃんこ上手い。お昼のゲルナーもよかったけど、大胆でノリが良くて、この大曲でも動じないほどに余裕を感じる演奏はとても楽しくて、断然チャンの方が好み。
藤村さんのチェロも渋い
アンコールはブラームスつながりで間奏曲。"Brahms, opus one seventeen" とてもしみじみとして聴き入りました10秒程の静寂もよかったです。
ベートーヴェンの4番は毎年大晦日にコバケンさんの指揮で聴いてきました(昨年末は広上さん)。ソヒエフの作る音楽が楽しい。管楽器もbravi吉井瑞穂さんと池田昭子さんのオーボエ
60歳になったマロさん、そして郷古さんのタイトルが変わりますね。2日目はマロさんに花束贈呈があったとか。
来月のA定期(尾高、宮田)はパスします
終演後、Louis Vuittonが眩しい…