恒例により、感想と行きたい度について簡単にコメントします。なんだかんだ言っても、結局はきっとほとんど観ると思いますけどね… ちなみに今シーズンもこれまで全公演を観ているし、今後のチケットも『ルチア』以外は確保済み。ルチアも日程が合えば観る予定。
ワーグナー『ニーベルングの指環』第3日『神々の黄昏』(2017/10/1〜17)新制作
リングの最終話。当初予定どおりで、もちろん観ますというか、観ない理由がない。昨年10月『ワルキューレ』で素晴らしい歌を聴かせてくれたグールド、ラング、ペーゼンドルファーが出演するほか、マイヤーにも注目したい。その前の第2日『ジークフリート』(今年6月)もチケットを確保済みなので、楽しみです。
△『椿姫』(11/16〜28)
2015年の再演。前回が新制作だったのは分かりますが、サイクルが早すぎ。この作品は食傷気味だから前回は観なかったのですが、今回はヴィオレッタをイリーナ・ルングが歌うので観るかも。ビジュアル重視というわけではないですがね〜
△『ばらの騎士』(11/30〜12/9)
2015年に観たばかり。メルベートにリン。高水準が期待できるから、たぶん観るんだろうな…
△『こうもり』(2018/1/18〜28)
大晦日が舞台の『こうもり』を今回も年始に上演。これも2015年に観たばかりで、しかも、その時に好演したエレート(アイゼンシュタイン役)、オローリン(アデーレ役)、ザンダー(ファルケ博士役)が同じ役で再び出演。3年前のシーズンと同じものを3演目連続してもってくるのは安易…ワザとなのかな? でも、とても面白い公演になることは必至。多分観るんだろうな…
◯『松風』(2/16〜18)日本初演
『ホフマン物語』(2/28〜3/10)
作品自体が好きというわけではないので前回(2013年)は見送りましたが、今回は出演者に大注目。ホフマンに昨年4月『ウェルテル』のタイトルロールを歌ったコルチャック、ニクラウス/ミューズに昨年末『セビリアの理髪師』でロジーナを歌ったベルキナ、昨年11月にウィーン国立歌劇場来日公演『ワルキューレ』でヴォータンを歌ったコニエチュニーも出演。砂川涼子さんも オランピアは安井陽子さん。再演ながら、この配役はすごいので、ぜひ観たい。
◯『愛の妙薬』(3/14〜21)
◯『アイーダ』開場20周年記念公演(4/5〜22)
『フィデリオ』開場20周年記念公演(5/20〜6/2)新制作
『神々の黄昏』『ホフマン物語』と並ぶ注目の公演。レオノーレにメルベート、フロレスタンにグールド。これは必聴です。
△『トスカ』(7/1〜15)
『椿姫』と同様に食傷気味。これも2015年に観たので、サイクルが早すぎです。前回は、当初は気乗りしなかったものの、主要3役が期待できたので観たところ、期待どおり素晴らしかったのですがね。さて次回は…タイトルロールのネーグルスタッドはまだ聴いたことがないので、彼女を聴きたい気はするが…
【番外編】
△ 『ミカド』(2017/8/26〜27)地域招聘オペラ
未定ですが、予定が他になければ観てもいいかなという程度。
というわけで、3シーズン前のコピーみたいな演目続出には閉口 『椿姫』『トスカ』はもう見飽きたので、斬新な演目をお願いしたいです…とブチブチ文句を言っているものの、再演であってもそれなりにポイントを押さえた配役になっていたりするので、結局は全部観てしまいそうです。
毎年書いていますが、2010年『影のない女』の再演はもうないのかな? まさかとは思いますが、もう舞台セットを廃棄したの???