こんにちは。
気づけば、暦の上ではもうすぐ9月。
夏も終わりに近づいています。
みなさま、夏を楽しまれましたかー?
まぁ、楽しむどころか、ここのところ、台風ばかりでしたね。
皆様のところは大きな被害に合われていませんか?
私、ある意味、夏満喫ですよー。
扇風機の風を背に受け、毎朝、額に汗を流しつつストッキングを履いて、季節感の無い下半身(笑)で、人一倍、夏の暑さを実感していまーす。
いやはや、湿度が高いとストッキングが履きにくいですねぇ。
おまけに、台風続きの低気圧は、下半身の膨張感がスゴイ-。はちきれそうー。
浮腫発症前の自分は不感症だったのかというくらい、今は繊細で敏感な下半身ですのよ。
ほんと、夏って一段と浮腫みますよねー。
水分をたくさん摂るからかしら?
ひときわビールが美味しいですし。
治療後1~2年は、アルコールを飲むと尿が出ないわ、浮腫むわ、だったのですが、最近の私のワガママボディ、前よりも除水(排泄)機能が復活したもよう。
うふ。
あ、もちろん、リンパ浮腫の浮腫みと酒の浮腫みは違うわよ。
これ美味しかった
それに、アイスクリームも美味しい。
だってもう、色んな種類があるから週6日は食べちゃう。
あ、大丈夫。休肝日ならぬ休アイス日は、週1日設けております。
やめられん
……はっ。
も…もしかしたら、む…浮腫みだと思っているけど…に…肉なのかな…(裸の大将風)。
…ええ。
夏が終わるまで、私たち、距離を置きましょう。←体重計
◆◇
さて、唐突ですが。
最近、必要に迫られて仕事や諸々に関する勉強なぞしています。
そんな中、私の人生で初めてではないか?という珍しい現象が起こっております。
それはなんと。「勉強が楽しい」という現象。
まぁ、まったく未知な新しいコトを勉強しているというよりは、過去の復習+ブラッシュアップ的な勉強なので、新鮮さはありません。
でも、楽しい。
もともと、勉強と名のつくものは、大嫌いではないけれど好きということもなく。
なのに、今は楽しく感じます。
それは、なぜなのか?
告知を受けたあの頃は、こうやって勉強したり仕事したりできるようになろうとは思えなかったから。
今、こうやって「普通の暮らし」ができている。
それがすごく嬉しい。
ただただ、それに尽きます。
自分が浮腫持ちということも忘れて、座りっぱなしになっていて、浮腫んでしまったとしても。
自分が排尿障害持ちということを忘れて、12時間以上トイレに行き忘れていたとしても。
元気なときに、もっとこうやって楽しんで勉強していたらなぁーという、後悔も無きにしも…です。
病気をしなければ、私の生涯で、勉強が楽しいなんて思う経験は無かったかもしれません。
また、例えば運転免許のような、更新制の資格のようなものがあるとして。
そんなモノにチャレンジしてみようかなーと思えるようになりました。
病気治療中は「数年後、元気でいられるか解らないし」「無駄になるかもしれないし」と思っていて、はなから「自分には無関係」と、半ば投げやりで、そういうことは諦めがちでした。
ですが、最近はちょっと違う感じです。
先が見えない、という気持ちはもちろんあります。
自分の数年後なんて想像つかない。
「今、これに努力して、果たして将来、これを生かせるの?」
「お金の無駄じゃない?」
「無意味になるんじゃない?」
「そもそも、私に将来なんて、あるの?」
そんな気持ちが、頭をよぎります。
元来ネガティブ思考なので、こんな風に考えてしまうのは仕方ない。
だけど、見えない先のことを考えても答えは出ません。
「今、これをやっていることで、楽しいという気持ちや満足感がある」
「集中している間は、病気や体のことを忘れていられる」
「自分にもできるんだ、という自信になっている」
こんな効果があるのだから、決して無駄ではないと思えます。
手があって、足があって、考える頭があって、時間を作ることができる環境があって。
刺激を与えてくれる昔からの仲間が居て、背中を押してくれる人がいて、見守り、助けてくれる人がいて。
……私、とっても幸せなんです。
もしも、遠い未来に生かすことができなくても、後々「役に立たなかったわー」と思ったとしても、それはそれでいいかな、と。
「今の」自分にとって十分、意味があるから。
それが例え自己満足だとしても。
それに、いいのか悪いのか、後遺症、とかく浮腫の状態に応じて、多少マメにメンテナンスをするようになりました。
浮腫んで、憂鬱になって、だらだら鬱々と時間を過ごすということが少なくなりました。
「いつもより浮腫みが強いぞ。今日はさっさとバンテージして寝てしまおう」とか、時間の使い方にメリハリができるようになったというか。
切羽詰まらなければ重い腰の上がらない自分の性格上、やるべきことがあったほうがいいのかもしれません(笑)。
精神衛生上も、私にとってはとても良いです。
もちろん、病気前に比べて「この体が、悔しい」と思うことだってあります。
諦めること、折り合いを付けることは、たくさんあります。
だけど、そればかりを数えても仕方ないし、すぐに解決できるわけじゃないよねーと思える。
多少、以前よりも気持ちの切り替えが早くなりました。
そして、良いことが他にもありました。
冒頭に、過去の復習の勉強と書きましたが、私にとっては過去に経験済みなことをやっているのですよね。
だから、登山に例えるならば、1度は登った、チャレンジしていた山とも言える。
もしかしたら、元気なときの自分の目標や到達度が10合目だったとして、今は5合目かもしれません。
でも、私にとっては過去に経験したはずの5合目ですし、その時の経験を生かして、もっと工夫して、質を高め、視野を広げ、気持ちも穏やかに、5合目をクリアできるような気がするのです。
(漠然として、解りにくくてすいません)
でもね、こんな風に思えるようになるには、それなりの紆余曲折があったんですよー。
気持ちも考え方も、行ったり来たり。
だって、修造カレンダーばりにポジティブな性格ならいいけれど、私はそうじゃないから。
でもでも、きっと、私だけじゃないはず。反・修造派みたいなグズグズな性格。
という、最近はお勉強が楽しいのよーという、私のどうでもいい近況報告でした。
でも、そのうち飽きるかもしれません。←結局ダメ人間
(・∀・)
やるときゃやる(たぶん)
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