石川県の温泉のお話♨️
石川県能登半島。
今年(2024年)1月1日に能登半島地震が発生し、大きな被害を受けた場所。
震災の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
能登半島の東海岸にある七尾湾。
能登島大橋という大きな橋が架かっています。
能登島大橋は、石川県七尾市石崎町と同市能登島半浦町を結ぶプレストレスト・コンクリート橋で、石川県道47号七尾能登島公園線の一部となっています。
橋長1,050mで、
石川県で
最も長い道路橋。
橋最上部と海面との高さは24m。
1982年に開業し、当時は有料道路でしたが、現在は無料で通行することができます。
能登島大橋ロードパークから橋を眺めました。
能登半島の海🌊
能登島大橋。
橋を渡り能登島へと渡りました。
でも本来の目的地は能登島ではないので、渡ってすぐに戻ってきました。
七尾湾にはもう1つ橋が架かっています。
中能登農道橋、愛称をツインブリッジのとと言います。
長さ620mの七尾市の中島地区と能登島地区を結ぶ斜張橋。
1999年に開業しました。此方も無料。
しかし今回の能登半島地震により被害を受け、現在は通行止めになっています。
能登島大橋の方は今回は大丈夫だったようですが、2007年の能登半島地震により被害を受け通行止めになり、修復を終えました。
そんな七尾湾には和倉温泉♨️の温泉街があります。
七尾湾に面して旅館が並び、全国有数の高級温泉街として知られています❗
地名の和倉とは湧く浦、つまり湯の湧く浦 (入り江) であり、海の中から発見された為、潮が退いている時でないと湯を利用することができなかったが、近世には七尾城主の畠山氏、加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれました。
和倉温泉♨️といったら、有名なのは、
加賀屋
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で
日本一の評価(
36年連続!)を得た、
日本一のおもてなしの宿
いつか泊まってみたいな~
石川県の友人曰く、
能登に泊まるなら
加賀屋、
加賀に泊まるなら
粟津温泉♨️の
能登屋だよ❗と
宿名と場所名が反対になってるんですね
和倉温泉街♨️にある、湯元の広場。
モニュメントがあり、源泉が涌き出ています❗
伝説となっているシラサギのブロンズ像。
和倉温泉♨️は開湯1200年とされる歴史の古い温泉で、傷ついた白鷲が癒しているのを漁師が発見したと伝えられています。
ここから温泉♨️が流れ出ています
ここで温泉卵🥚を作ることができます。
和倉温泉♨️のお湯は、海に近いこともあり豊富な塩分を含んだ温泉で、絶妙の塩分の味の温泉卵になるのです
我らは和倉温泉♨️には宿泊ではなかったので、立ち寄り湯を利用しました。
有名な加賀屋の目の前にある、公共の日帰り温泉♨️
和倉温泉♨️総湯
日帰り施設ですが、和倉温泉♨️の雰囲気に溶け込んだ立派な造りになっています❗
加賀屋の目の前ってのもいいよな~
何人も利用できます!
足湯👣の横にある此方でも温泉卵🥚が作れます。
なんか旅館🏨に入っていくような感じしちゃいます
でも日帰り温泉施設♨️
ロビー。
男女ともに内湯、露天風呂、サウナが設置されています。
源泉は、和倉温泉♨️5号源泉、8号源泉、10号源泉、13号源泉。
泉質は、ナトリウム。カルシウム-塩化物泉 (高張性弱アルカ泉質り性高温泉)
源泉の温度は82.7Cですが、入りやすい温度まで下げられています。
海に近いので塩分を含んだ温泉♨️ですから、ちょっとしょっはいです
でも湯冷めしにくく、身体の芯まで温まります
露天風呂も気持ちが良かったです
和倉温泉♨️もやはり震災の被害が激しく、加賀屋はまだ休業が続いています。
和倉温泉♨️総湯も断水や配水管の損傷で約3ヵ月間休業が続いていましたが、先日の2024年3月31日から営業が再開されました👏
当面の間は午後4時までの時短営業で、配水管が損傷している足湯と男湯の露天風呂はまだ再開していません。
総湯♨️の前には、和倉温泉♨️のマスコットキャラクターのわくたまくんの像。
温泉♨️が流れています。
和倉温泉♨️の温泉は飲むことができる温泉♨️
美容や健康促進にいいんだそうです
寿老神 (長寿の神)の像もあります。
和倉温泉♨️には、温泉街の七つの名所にそれぞれの場所にちなんだ幸せを呼ぶ七福神の石像があります。
ゆっ足りパーク
妻恋舟の湯♨️という足湯👣施設があります。
能登島大橋や
能登の海🌊を見ながら足湯👣に浸かれます
和倉弁天社⛩️
和倉温泉♨️は飲むことができる温泉❗
飲泉所。
手湯✋
佐佐木信綱、能村登四郎、高浜虚子など、有名な歌人の句碑が立っています。
亀岩。
亀🐢に似た形の亀岩。
昔、木立の中に亀岩があり、その近くまで海が迫っていました。ある日、ある夫婦が亀岩のそばからブクブクと泡だっているのを発見しました。亀岩はお化けガメと呼ばれ、亀岩の近くの海に落ちると身体が浮かばないと村人だちから恐れられていたため、泡はお化けガメの呼吸ではないかと噂されました。
しかしある時、夫婦が一羽の白鷺が傷ついた足を海に入れ、その後元気に飛んでいったのを不思議に思って、海に手を入れ、お湯が沸いていることを発見したと伝えられています。
水琴窟。
水琴窟は、地下に逆さに埋めた瓶の底にあけた小さ
な穴から、水滴を落下させそこに溜まった水に水滴が落ちる音が瓶の内部に反響し、琴のような音を発生させる仕掛けであり、江戸時代中期に考案されたと伝わっています。
琴をはじくような水音が聞こえてきます👂️
此方は、あったかベンチ。
椅子の所が温かくなっていて、座るととてもあったか~いんだそうです
和倉温泉♨️本当に良い所なので、復興し、また前のような素敵で活気のある場所に戻ってほしな~と、心より願っています🙏
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