青森県の観光スポットのお話⛰️
青森県の下北半島。
下北半島の先端には、大間のマグロ🐟️で有名な大間岬があります
🔶大間のマグロ🐟️のお話👅
大間岬もある下北半島には、とっても有名な観光スポットがあります
パワースポット
というのでしょか
というのでしょか霊場恐山です。
昔から、死ぬまでに1度は訪れてみたい場所でしたので、下北半島に1泊して行ってみました
恐山の入口には、三途の川がありました。
あの世と現世を分ける境目にあるとされる川です。
三途の川には、太鼓橋という橋が架けられています。
恐山菩提寺院代を渡ると、あの世と云うことですね。
悪人には橋が針の山に見え渡れないと言われています。
そして、帰りは橋の上で後ろを振り返ってはいけないといわれています。
恐山は、日本三大霊山の1つです。
(因みにあとの2つは、京都府の比叡山と和歌山県の高野山です❗)
実際は流れている川は、強酸性の宇曽利湖から唯一流れ出ている河川で、正津川です。
太鼓橋は昔は歩いて渡る事が出来たそうですが、現在は老朽化の為に渡る事はできません❗
眺めるだけ
2024年度を目処に石造りの橋に改装するそうです❗
🔶現在、太鼓橋の改装の為の寄付を募っています❗
奪衣婆と懸衣翁の像。
此方も改装なのか覆われていました
覆われていました三途の川の渡し朕は6文銭（最低金額で）といわれていますが、これは現在の貨幣に換算すると300円～600円とされ昔の人がお米を1回炊くのに必要な炭の金額に相当するのだそうです。
この6文銭を支払えない場合は、三途川の畔に建つ奪衣婆が死者の衣服をはぎ取り、懸衣翁が傍らの柳の木の枝にぶら下げ、その枝の垂れ具合で生前の悪行の軽重を計るといわれています。
恐山の入口にいる、六大地蔵。
生きとし生けるものすべて、６種の世界（六道の世界）に生まれ変わりを繰り返すと言われています。
6種の世界とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天国の六つ。
この６種の世界、それぞれで、衆生の苦しみを救ってくれるのが六地蔵なのだそうです。
恐山来迎の像。
像の裏側に
「私は祈ります 私は願います そして私は誓います」と刻まれています。
恐山の入口。総門。
参道横には灯籠。
中に入るだけで、なんか異世界に来たような不思議な感じがしてきました
そして途轍もない硫黄の匂いが漂います
向こうに見えるのが恐山菩提寺。
天台宗の慈覚大師円仁が開基したお寺。
本堂。
山門。
恐山は活火山です。
恐山の「地獄」付近には火山性ガス（亜硫酸ガス）が充満しており、硫黄臭を放出しています。
かなりきっつい硫黄臭なので、体調管理大事です
有毒ガスによる軽い中毒症状で、頭痛、倦怠感を発症する人も少なくないそうです❗
あと絶対にシルバー系のアクセサリーとか持って行くのは危険です❗変色しちゃいますよ～❗
恐山霊場は火山ガスの影響で、草木がほとんど生えません❗
そして恐山と言えば、真っ先に思い付くのが、やはり、
イタコの口寄せ。
ですが、イタコはいつも恐山にはいないそうです。
普通の時は恐山にはイタコはいません
イタコは、八戸や、青森から恐山の開山期間中にのみ出張してきているそうです。
恐山は、地蔵信仰を背景にした死者への供養の場として知られ、古くから崇敬を集めてきた場所です。
恐山に行けば死者に会える、河原に石を積み上げ供物をし声を上げて泣くと先祖の声を聞くことができる、と昔から言われており、積み上げられた石が点在しました。
そして恐山にはいくつもの風車。
これは本来ならば線香や蝋燭をお供えするのですが、周辺では常に硫化水素が噴き出している為火の取り扱いが禁止されているので、代わりに風車や草履を手向けるそうです。
そして仏教の教えでは、親より子供が先に亡くなってしまうことは、良くないこととされています。 風車は早くに亡くなった子供を想い、あの世でも風車で遊べるように親が手向けているものです。
山の上にある、奥之院不動明王。
血の池地獄。
恐山にはいろんな場所にお地蔵さんがいます。
そしていろんな地獄が存在しました。
向こうの方に湖が見えてきました❗
宇曽利湖です。
酸性の湖。カルデラ湖です。
エメラルドグリーンの色をした湖です。
湖から川が流れてきていまして、橋を渡ります。
宇曽利湖の海岸。
極楽浜と言います。
石英のキラキラ輝く砂浜。
浜に建てられた塔は、
東日本大震災慰霊塔。
2013年に建立された東日本大震災の供養の為の物。
賽の河原。
ゴツゴツした岩や石がいっぱい。
所々硫黄により黄色くなっています。
先月、ブラタモリというテレビ番組で恐山が特集されました。
恐山菩提寺院代の方がタモリさんを案内されていました。
恐山では持ってきたパソコンがすぐ故障してしまうなど、やはり特殊な異様なおどおどしさがあるそうです
確かに恐山に行ってみて、あの硫黄臭といい、雰囲気といい、なんかおどおどしさをとても感じましたね～
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