下準備が9割 | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

料理にしろ、

DIYにしろ、

 

うまい人と下手な人の違いは

下ごしらえ、

下準備の違いと

いっても過言ではないでしょう。

 

手先が器用がどうかの

違いもあるのでしょうが、

 

うまい人に限って

準備がよく

下手な人に限って

準備がないというか・・・

 

私は、完全なる後者。

炒めはじめてから

調味料を冷蔵庫から

取りだすので、

もはや間に合わない。

慌てる、焦がす

旨くない

 

という負のスパイラル(笑)

 

そうそう、

家のレースのカーテンが

何かに引っ掛かったのか、

上の方が破れています。

 

もう半年くらい放置していますが、

見えないし、

誰も来ないし

いいんじゃね?と思っていたのですが、

 

気にならないと云ったら

ウソになる。

 

先日、ふらっと入った

お店で、レースのカーテンが

売っていたのです。

 

そうだ、そうだ、

これを買おう!と

だいたいこんな丈?

と気にせず買ってきたら

 

案の定、長すぎる。

 

きちんとサイズを測ってから

また来て買えばいいじゃん

という、正しいもう一人の

声もしたのだけど、

 

平気、平気、

また来るのはめんどくさいしー

 

と買ってしまったわけです。

 

実はその前日も

「こんな感じ?」と

枕カバーを買ってたのだけど、

サイズ違いという痛恨が

あったばかり。

 

なぜ、毎回サイズを測るという

下準備ができないのか。

 

なぜ、毎回調味料を

だしておくという

準備ができないのか。

 

はあ、なぜなんだろう・・・。

結局、家に帰って

夜中の1時過ぎまで、

 

レースのカーテンの丈を

チクチク手縫いする始末。

 

裁縫苦手なのに・・。

ミシンもないのに・・・・。

 

まあ、上の方が

破れているより、

下の方が、もっさりしている方が

 

まだマシじゃん!

 

と、なぜか

そういうところだけは

妙に前向きで、

本当にいやになる。

 

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