編集長の富田志乃です。
管理職、人材育成の専門家、
講師、塾の先生など
「人」を育成するお仕事に
ついている人はたくさんいます。
その方々に、
よくする質問で、
成果を上げる部下の傾向は?
伸びる子どもの傾向は?
そうすると、みなさん
「素直さ」
「柔軟性」とおっしゃいます。
そうなんだ・・・・。
でも、さっきから
私が
その企画ではなく違う切り口も探しませんか?
もっと違う表現はありませんか?
ひと言でまとめると?
と言っているのに
「でも」
「それは違う」
「そうじゃなくて」
「私のメソッドは完璧なんだ」
と、
ぜんぜん、素直じゃないし
ぜんぜん、柔軟じゃないのはなぜ?(笑)
私の言い方も悪いのかもしれませんが💦
年齢や性別で区切るものでは
ありませんが、
60代以上の方に
多い傾向かな?
相手には素直さ、柔軟性を求めるのに
自分は、頑固一徹!
長い間培ってきた
自信があるのでしょうね。
でも、
本づくりははじめてならば、
素直さ、柔軟さがあった方が
成長は早いし、
やっぱり伸びると思うのです。
弊社が主催する
出版ゼミでも
「でもでも」言っている人は
なかなか企画が固まらないし、
出版は決まりません。
まずは、
「そうなのですね」と
受けれてくだされば、
いくらでもアドバイスはできるし、
安心して伴走させていただくのですが、
「でも」
「違う」
と言われてしまうと、
では、自分が思うように
まずはやってみてくださいね
となるので、
結局その時間が無駄になります。
一方では「じゃあ、やってみる!」と
受け入れた人は
先に進んでいるので、
そこで差がついてしまうわけです。
知らないこと、
苦手なことは、
「へ~そうなんだ」と
いったん受け入れたら
たくさん身につくのになと思うんです。
先日、コンサル生と
話をしていたら、
キャンバという
無料で使えるオンラインビジュアルキットを
かなり使いこなしていて、
わお!と言ったら
親切に教えてくださいました。
実は年齢は69歳!
凄くないですか?
その方は、私の話も、
「そうなのですね」
「そうですね」
といったん、すべて受け入れてくださる。
なるほど、この
素直さと柔軟性をもって、
勉強されているんだなと
思いました。
年下に言われたくない、
他人に指摘されたくない
と、私もほっとくと
年々思ってしまいがちですが、
いくつになっても、
「へえ~そうなんだ」
と受け入れる習慣を持とうと思います。
何歳になっても
成長したいですから!
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