編集長の富田志乃です。
いま、私の手元にある
原稿は6本
優先順位をつけて、
読んで、編集して・・・
そうこうしていると、
持ち込み企画の原稿がメールに・・。
この状態で、
ある程度、整った企画書でない限り、
申し訳ないのですが、
読めない・・・というのは
ご理解ください。
そんな中、
一番私がイラッとするのは、
企画書に書かれた
「富田さんと一緒に仕事がしたいです」
この一行を観た瞬間、
すっかりやる気が失せる私がいます。
これを書けと指示する
出版プロデューサーを
私は信じません。
これを読んで
やっほー!と喜ぶ
編集者がいるとするならば、
私は信じません。
どの本を読んで?
私のどんな仕事ぶりを見て?
なぜ一緒に仕事をしたいと思ったのかしら?
書くならば、そのくらい書きましょうよ。
なぜ、ロングセラーズから
出したいと思ったのか、
せめて書きましょうよ。
ひとまず、
出版社という出版社に持ち込め!
と言われているのかもしれませんが、
どれほど熱いメッセージがあっても
コピペに心は動きません。
それは、逆の立場でも同じでは?
本を出すって、
出版社はかなりの額を
先行投資しています。
具体的な金額は控えますが・・。
本を出すって本気なんです。
その本気に対して
コピペは悲しいです。
もっと、手間をかけせんか?
もっと、努力しませんか?
と言いたくなるのです。
だって、出版が決まって
実際本づくりに入ると、
コピペは通常しませんから。
企画を持ち込むところから
実は本づくりははじまっているのです。
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