先々の予定が入ってしますと、1年があっという間に終わってしまいます。 | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

前職で営業をやっていたとき、

 

1月に書店さんに配本するための

新書のフェアの受注を

10月から2カ月かけて

全国の書店をまわって

営業していたのですが、

*厳密には、各地域の

担当があって、

私は関西、東海と東京都内一部

 

そうすると

会話はすべて

年明けの話になるので、

 

秋なのに、

すっかり気分は冬になってしまい

 

「もお、この仕事のせいで、

私は1年のうち2カ月は損してる」

 

みたいな気分になったものです。

でも、いまとなれば

たった2カ月。

 

いまは少なくとも

半年以上先に発売される本をつくっているし

 

*本づくりは、だいたいスタートから

発売まで半年くらいかかります

 

新人著者養成出版ゼミを主催しているので、

その準備だって、

数か月前から。

 

なによりも、

 

全国出版オーディションの

協賛をしているので、

 

企画書セミナーや、

本選日など、

すでに、来年の7月まで

予定が入っています。

 

前にも、アメブロで書きましたが

 

私はスケジュールを

卓上カレンダーと

手帳で管理しているので、

 

年を超えたスケジュールは、

まずは、ポストイットに書いて

卓上カレンダーに貼り付けています。

 

その上で、

カレンダーが更新されると

そこにスケジュールを

書いていくという

とてもアナログな管理をしています。

 

ただ、どちらにしてもこうして

先の先までこう予定が入ると

 

あれ?いま何月?

あれ??9月って終わったの?

 

えっと、これは何月の新刊だっけ??

 

と、どんどん混乱していくのです。

 

そして混乱したまま

 

「え?もう今年も終わるんですか?」

 

となってしまいます。

 

もっとも、

予定が真っ白ということは

仕事がうまくいっていない

ということかもしれませんので、

 

有難いことだと思っています。

 

ただあまりにも

1年があっという間すぎて・・・

 

というお話でした。

 

もう今年だって

残すところ、2カ月ちょっとですよー

 

 

 

 

 

 

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