書き文字、上手いか下手よりも大切なのはバランス? | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です

 

いまの時代、

手書きで書く

機会が減ってはいますが、

 

皆さんは

ご自身の書き文字は

好きですか?嫌いですか?

 

これは上手とか下手とはではなく、

 

「形」としての

好き嫌いについてです。

 

私は、丸みがあって、

数字もアルファベットも

可愛く並んだ文字を好みます。

 

 

私自身の文字は

いい言い方をすれば

大人字ですが

 

ようは、ちっとも

可愛げがなく、

 

数字、アルファベットが

苦手なので、全体として

バランスの悪い文字列に

なってしまうのです。

 

書き文字というのは、

字のうまさも必要ですが、

 

バランスがとっても

重要だと

私は思っています。

 

これは「顔」も同様で、

目、鼻、口の

パーツはそれほどでもないのに、

全体として見ると

「整っている」

という人もいます。

その逆もありますが・・。

なお、私の個人的意見ですが、

 

「鼻」がすらっと高い人は、

多少他が崩れていても

「美形」に見える気がします。

 

そういう意味では・・

 

「志乃ちゃん、鼻が高ったら

人生変わっていたのにね」と

子どもの頃、よく兄に言われたものです。

 

そのたび母が

「鼻だけ高くてもダメよ。

ようはバランスなんだから」

と抗議してくれていたのですが、

 

よくよく考えたら、

どっちも失礼じゃね?

と、思うのでした(笑)

 

 

 

 

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