編集長の富田志乃です。
セミナーや研修の構築と
本づくりはよく似ていいます。
人材育成、投資などの
ビジネス寄りのセミナーは別として、
多少なりとも心に関連する
セミナーや研修を
やっていきたいと考えていたら、
それに伴う本を出したいと
思っているのではあれば、
受講生及び読者の心に寄り添う
必要があります。
ただ、
自分が経験したことがない属性の人の
気持ちは「わからない」と
区切ってしまうと、
顧客は増えませんし、
読者層も狭いため、
出版も難しくなります。
私は結婚もしていませんし、
子供も産んでいません。
ですので、自身の経験に基づくとしたら、
独身でずっと仕事をやってきた
女性の気持ちしか、
本来としては理解できません。
でも、コンサルをさせていただく際、
本を出したい方の相談にのる際、
「独身で働いている人以外は
受け付けません」としたら、
この仕事は成立はしません。
私は
人間の悩みの根源は
同じだと思っています。
職場の人間関係の悩みと、
ママ友や義父母との関係の悩みは、
見えている状態が違うだけで、
根本にあるものは同じです。
職場で上司に評価されずに悩んでいる人と、
家庭でパートナーから
認められていないと苦しんでいる人とは
結局は同じなのです。
「子供が言うことを聞かない」
その悩みの元は、
こんなに頑張っているのに、
自分の思い通りにならないという苦しみです。
対象が子供か、自分自身かの違いで、
「自分の人生を生きられていない」
と思っている人と一緒なのです。
相手の悩みや苦しみの元を
辿っていけば、
あれ?自分が経験してきたことと
同じかもしれない?と気づきます。
つまりは、
想像力です
自分が経験してきたことを、
どう相手の心と結び付けて、
共感できるか。
それが重要なのです。
相手に「寄り添う」と決めたら
想像力は自然と湧き上がってきます。
出版をしたいと思われている方は、
どうぞ、読者に寄り添える
著者を目指してください。
そんな方の本を
是非作りたいと思っています。
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