編集長の富田志乃です。
私は、子供の頃から
文章を書くのが大好きで、
大人になったら小説家に
なりたいと思っていました。
中学生くらいになると
作詞家になりたい。
高校生のときは書店でアルバイト
活字に関わる仕事がしたいと
ずっと思っていたのです。
そして、希望通り、
いまもちゃんと活字に関わる仕事が
できています。
それは
野球選手に憧れて
プロ野球選手になったとの
同じことだと
ある人に言われて
なるほどねーと
ちょっと嬉しく思いました。
さて、
占い師やスピリチュアル系の方に聞くと
「自分の天職は?」という
質問がとても多いそうです。
それは年齢や性別問わず、
「天職」を求めている人が
多いのでしょうね。
ただ、私が考える天職とは、
別に天から与えられた
仕事ではなく、
単に「楽しい」「面白い」
「もっと知りたい」「飽きない」
と思えるかどうか。
そういう意味では、
「天職は何?」と問う方は
もしかしたら、仕事そのものではなく、
職場の環境や、待遇、
人間関係、評価されているかどうかなど、
に不満を感じて
「これは天職ではないのかも」
と思われているのではないでしょうか。
私は何社か転職をしていますが、
高給取りになったことも
ありませんし、
(大手出版社は高給ですが、
それ以外はそうでもありません)
人間関係に悩んだこともあります。
優遇されたこともあれば、
冷遇されたこともあり、
一通りの職場の悩みは経験しています。
それでも「出版」に拘ったのは
やはり、好きだからなのです。
飽きないからなのです。
そんな仕事に巡り合えたこと自体が
運がよいのかもしれませんし、
恵まれているのかもしれませんが、
職場環境と、仕事そのものと
分けて考えたら
意外と「天職」はすぐ見つかるのかなと
思います。
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