スケジュール管理どうしてる? | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

出版社の編集長の

スケジュール管理どうしてる?

 

気になる?(笑)

 

クラウド管理?

スマホでチャチャチャ?

 

ノンノン

 

「卓上カレンダーと手帳」

ときどき、スケッチブックに

手書きのスケジュール表作成

 

 

 

先日、某超有名出版社の編集長が

ご来社された際、

私の机の上の卓上カレンダーを見て、

 

「うちの若い子たちは、

スマホで管理しているけれど、

やっぱり、これですよね?

僕も卓上カレンダー派」

 

ほらほら、卓上カレンダー派

私だけじゃないんだから・・。

 

コロナになって、スマホに変えてからと

いうもの、老眼がますます進み、

 

スマホで何かやる、ということが

キツクなっているのです。

 

スマホで管理していたら、

お知らせしてくれるよ!とも聞くのですが、

 

お知らせより、目の痛みの方が切実。

 

そのため、

卓上カレンダーに予定を書き込み、

それを定期的に手帳にも転記。

 

問題は、

手帳への転記漏れ。

 

会社を出たあとや週末など

予定を尋ねられても

 

あれ?手帳には何も書いてないけど、

何かあったような・・・

ということで、

 

「すみません、会社で確認してから・・」と

いうことが多々。

 

また1日の予定が2つを超えて、

それが数日続くと、

卓上カレンダーが真っ黒になってしまい

わけわからなくなる。

 

まして、最初の予定を

でっかい字で、かつボールペンで書いてしまうと、

余白がなくなるし。

 

ということで、登場するのが

スケッチブック

黒のマッキーで

フリーハンドで縦横の線を引いて

枠をつくり、

そこに予定を書き込むのです。

 

そしてパソコンの横に立てかけ、

一目でわかるようにしておきます。

 

そうすると、

私がたとえうっかりしていても

 

「富田さん、そろそろ時間じゃないの?」

 

と誰かがお知らせしてくれる特典まで

ついてきます!

 

ほら、スマホがお知らせしてくれなくても

大丈夫なのです。

なんという他力。

なんという人力。

なんという手動。

 

ここにITの叡知は存在しませんが、

 

みんなに支えられて生きている

編集長の富田志乃なのです。

 

 

 

 

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