憧れや対抗意識が強すぎると自分を見失う | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です

 

「ロッテリアはどこでしくじったのか」

というネット記事があり、

とても興味深く読みました。

 

ご存知の通り

親会社のロッテは

ロッテリアを売りに出し、

ゼンショーが買収したわけですが、

 

売却に至った3つの理由のうち1つは

 

強すぎたマクドナルドへの

対抗意識とありました。

たしかに、

私は昔からロッテリアの

リブサンドポークが大好きだったのですが、

ロッテリアとしての強みを活かすというよりも、

 

どんどん迷走していった

印象はあります。

そのうち、店舗数は減り、

リブサンドを気軽に食べることが

できなくなったというイメージ。

敵を知る!

ライバルを研究する!

 

ということはとても大切だとは思います。

 

または、

こういう人になりたい。

憧れのあの人みたいになりたい。

と強く目指すことも素敵だとは思います。

 

でも、

 

ライバルはライバルであって、

目標は目標であって、

 

その人になれるわけではありません。

 

大谷翔平さんも言っていました。

「憧れてしまうとその相手は越えられない」と。

越えられないどころか、

「自分らしさ」を見失う結果にも

なりかねません。

 

主役は自分

主語も自分

 

「あの人は」ではなく

「みんなが」でもなく

「自分は」どうする?という考え方のクセをつければ

 

世界制覇も夢ではない?

 

 

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