花のある日常~ただ楽しむという世界観~ | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

2021年の12月24日に

高田馬場の2丁目から4丁目に

オフィスを移転。

 

引っ越し祝いに

お花を贈ってくださった

著者さまたちのおかげで、

引っ越ししてすぐは

オフィスはお花畑のようでした。

「花のある日常」は素敵

 

それ以来、できる限り

会社にはお花を飾るようにしています。

 

最近はスーパーマーケットでも

花を売っていますし、

近所に2店舗お花屋さんが

ありますが、

 

会社からは一番離れているけれども、

お気に入りのお花屋さんで

買うようにしています。

 

なぜ、気に入ったのかといえば、

お花の鮮度、センスがよいというもの

ありますが、

 

「私、不作法なので、

上手にお花を生けることができなくて」と

相談したところ、

 

「自由に、思った通りに楽しんでください」

と教えてくださったからです。

自宅ならばいいのですが、

オフィスに飾るのに、

 

華道やフラワーアレンジメントを

習った方から見たら、

「なんだ、これは」と

思われたら困るなと、

正直、お花を飾ること自体を

迷ったこともあります。

 

でも、「花を楽しみたい」という

気持ちがあれば、それでいいのですよと

言われたことで、

 

もっともっと

「花」が身近に感じられたのです。

 

華道、フラワーアレンジメント

本当はとても興味があったのですが、

「先端恐怖症」のため

乾山、尖ったハサミの先などが苦手。

 

好きなのに、近づけなかったのです。

世の中には

「こうあるべき」がたくさんあります。

 

たしかに、

少しだけ着付けをたしなむ身としては、

若い方のレースの半襟や

崩し倒した着付けをみると

顔をしかめてしまうときもあります。

 

でも、それで着物を身近に感じられたり

楽しさを知ってもらえたら

その方がずっと素敵なことなのですよね。

 

伝統、基本

とても大切です。

それをしっかり守ることも素敵です。

 

ただ、それとはまた違うベクトルで

「ただ楽しむ」という

世界観があってもよいのかもしれません。

 

 

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