私の、自画自賛を聞いてくれー | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

KKロングセラーズ

富田志乃です。

 

小学生の頃、

クラスメイトの家に

電話をすると

 

「富田くんから電話だよ」

と、ほぼ必ず言われました。

可愛い声、

女の子らしい声に

憧れれたものです。

 

松田聖子さんがデビューしたとき、

ぶりっ子だから嫌い、

というよりも、

 

あのミルキーボイスに嫉妬して

大嫌いでした。

*いまは、好きです。

 

私にとっての

最大のコンプレックス

「声」

 

そのため、

普段から「キー」をあげて喋っています。

喉に力を入れて話しているので、

意外と疲れます。

 

ただ、気を抜いて地声になると

「風邪ひいた?」とか、

はたまた

「機嫌が悪い?」と言われるので、

 

常に「キー高め」を心がけています。

 

先日、

あるラジオにお招きいただきました。

コンディション万全に

臨みたかったのですが、

収録の前日と、当日にセミナーがあり、

喋り倒したあと。

 

本番、喉に力が入らず、

自分でもびっくりするくらい

「低音」の声しかでません。

 

真船からは、

「テンションあげて」と叱られる始末。

 

テンションの問題ではないのだけど・・・。

 

ともあれ、

低音、地声のまま収録すること30分。

 

ところがです。

放送日、恐る恐る聞いてみたら

なんともいい感じの声(笑)

 

安定した、落ち着いた声。

 

説得力ましてね?

 

自画自賛ですチュー

 

絶賛です、自分で。

 

マイクを通して、

機械を経由すると、

「声」って少し変わるのかもしれません。

 

もう1つは、年齢。

 

声と実年齢があってきた、

のかもしれません。

 

 

そういえば、いつだか

ラジオパーソナリティーの方から

「富田さんはラジオ向きの声だよ」

と言われたことを思い出しました。

 

ずっとコンプレックスに思っていたことも、

年齢とともに個性に変わることもある。

 

ずっと悩んでいた「声」を

「なんかいいね」と思えるようになれたことが

なによりも嬉しい。

 

今日1日、

自画自賛、させてください。

 

 

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