先月の事になります。
シンスプリントのサッカー少年ですが、
監督さんが一緒に来られました。
当院の噂を聞いて来られたようです。
少しだけ不信そうな表情に見えましたけど
初めてなので当然ですが、
信用が全く無いので、
監督さんにも現状を見て頂きました。
◆痛いのは左右のスネの横
◆押すと痛い
◆歩くと痛い
◆軽く走るのも痛い
◆背伸びをすると痛い
◆屈伸をすると痛い
◆軽くジャンプすると痛い
「重症ですね!」
と私が言うと
監督さんが
「1回で治りますか?」
ですって
この患者さんは、もう半年間も色々な治療院で100回以上の治療を受けてきて治らなかったというのに
「1回で治りますか?」
と言われると、
治す自信があっても治す気力が薄れてしまいます
「1回で治りますか?」は、
とても失礼な言葉になりますので、
せっかくのチャンスを逃して、損をしてしまいます。
そのためにも、この先治療院などでは、言わない方が良いかと思いますよ。監督さん
それで、治療ですが時間は70分くらいでした。
はじめに過去の治療内容を確認して足りないところを施術して、その後の反応を確認して、残った症状を違う方法で解決しました。
最後に立って頂いた時、右肩が上がっていたので
背骨を見てみると、右へ緩やかな側湾症。
いつから?と聞いてみたところ
「中学1年生の健康診断の時に医師から側湾を指摘された」との事。
側湾症の原因についてお話すると顔の表情が一気にくもりました。
指摘は図星だったようです。
カウンセリングと施術で顔の表情のくもりを解いてあげると
良い感じになりました。
監督さんに施術前と施術後の背骨を触って確認して頂きましたが
「さっきみたいに曲がってないですね!」
となったのですが、
今度は
「真っ直ぐ立っていると腰の真ん中が少し痛いです。」
と言い出しましたが、
「それは今日はもう時間が無いので、また今度ね!」
監督さんは
「オスグッドの子もいるので、明日連れてきてもいいですか?」
と言っておりましたが、
明日も明後日も空いておりません
申し訳ございませんが、最後列にお並び下さいませm(__)m