早朝研修
名古屋オフィスでは現在、毎週木曜日の早朝研修を行なっております。
テーマは、様々。
各人が、自分の専門分野に関する話題を提供したり、幅広い研修を行なっております。
学生時代が終わり、社会人になると、「やっと勉強から解放されるー!」のでは?と期待されている方、
残念ですが、「これからが始まりです。」と言わざるを得ません。![]()
とくに、専門職の僕たちの仕事はね!
さて、明日は私がテーマを提供する番。
税務の 「貸倒引当金」 に関する話題をとりあげようと思っています。
お客様から、「売掛金の回収がうまくいかないんです・・。」 といった質問は以外に多く、
また、税務上もその取扱いで問題になるケースが多いためです。
総合事務所では、自分の専門外の研修を受けることも、横のつながりを深める上で重要です。
前向きに取り組みましょう!![]()
名古屋オフィス 堀 勝己
理想と現実
皆さんは、就職したときの期待と、実際の仕事とのギャップに悩むことがあるかもしれません。
本当に、この仕事でよかったのか? こんな雑用なんて! といった不安や不満などです。
先日、読み返した本の中でこうした悩みの一助になるエピソードがありましたので御紹介します。
それは元首相の吉田茂さんの逸話です。
それは吉田さんが青雲の志を抱いて外交官になったばかりの頃の話です。
吉田さんが最初に命じられた仕事はテレックスの伝達係だったそうです。
テレックスが届いたらそれを大臣のところに来る日も来る日も持ってゆくわけです。
それが吉田さんには不満だったのです。
「最高学府を出て、外務省に入ったのに、なぜこんな仕事をやらなければならないんだ!」と。
そして義父にあたる牧野伸顕公に手紙を書いてその思いを切々と綴りました。
牧野公から帰ってきた返事にはこんなことが書いてあったそうです。
「君はなんて馬鹿なことを言っているんだ! 大臣よりも先に国家の重要な情報を見ることができるんだよ。 それを見て、君はどう判断するのか? 大臣は同判断したのか? 君はまたとない勉強のチャンスを得ているじゃないか!」
この手紙を読み、吉田さんは自分が間違っていることに気づき、つまらないと思う仕事にも一生懸命に取り組むようになったそうです。
心の置き所で、取り組みが変わるという良い例です。
「なにのために働くのか(北尾吉孝) 致知出版社」より。
お客様からのはがき
きょう、先日のセミナーでお会いしたお客様から葉書を頂きました。
「 先日は、たいへんお世話になりました。 セミナー後も、本やいろいろな研修に参加し、少しづつ経営の仕組みがわかりかけてきました。 その甲斐もあってか、売上も順調です! 」
といった内容でした!
これですよね! これ!
この一言のために、がんばっているようなものです。
今回のこのような はがき(サンキューレター)も、私たちのセミナーで訴えかけてきたこと。
いまだに実践してみえるとはすごい!
ふと、我を振り返り、しきりに反省する一日でした。
名古屋オフィス 堀 勝己