みやづ・ミツバチプロジェクト

みやづ・ミツバチプロジェクト

エネルギーや食、農、暮らし、自分たちの町の事など共に考え発信していく個人のグループです。京都府宮津市

Amebaでブログを始めよう!
ままコモ会は、舞鶴のママさんたちから生まれた市民グループ。
問題意識を持ち、人とつながり、
「ほんとうの復興とは何か」を共に考え夢を形にしていくための場です。

復興ミーティングままコモ会の願い

今月7日、震災がれき&内部被ばくに関する学習会を開催しました。

今後も「ほんとうの復興とは何か」をともに考え、形にしていくため、
毎月15日(一期一会にちなみ)に復興ミーティングを開催することにいたしました。
出入り自由の代表なき市民グループです、お気軽にご参加ください。

------------------------------------------------------
今後の予定 
------------------------------------------------------

■6月15日(金)


親睦を深めつつ、情報や意見交換をしませんか?
復興ミーティング&バーベキューVol.3

日時 6月15日(金)午後6時~10時
会場 大庄屋上野家 舞鶴市西方寺285 TEL:0773-83-1300
参加費 お一人500円程度(小人無料)

☆マイ箸・マイカップ・マイ皿(2枚以上)各自持参
☆食べ物・飲み物・企画アイデアの持ち寄り大歓迎です

------------------------------------------------------

■7月15日(日)

復興ミーティングVol.4&再会ライブ&etc...

日時 7月15日(日)午前10時~4時半予定
会場 未定
参加費はALLカンパ制

◎トークライブ「(仮)自然と人の復興 森からの伝言」
語り部 石部ルーシーさん
熊野に古民家「山姥ハウス」を開く。
東北の震災被害地と紀伊半島の台風被害地の復旧・復興に携わりながら、
熊野の森再生のため尽力。自然界からのメッセージを伝えるストーリーテラー。

◎音楽ライブ
Cyclub★(さいくらぶ) / ハナミ湯キテレツの介予定

◎その他
ロケットストーブ製作や草木染めのワークショップ、手作り小市など計画中

------------------------------------------------------
★★★協力スタッフ、スポンサー大募集中です!★★★
お問い合わせ hadashi088i4rest@yahoo.co.jp(今井)
7/7(土)広瀬さんの緊急講演会@亀岡市 のご案内です。

---------------------------------------------------------------------------------
「大飯原発再稼働問題」緊急講演会
いのちの水「琵琶湖・保津川」を守れ
---------------------------------------------------------------------------------
日時 7月7日(土) 午後1時30分~4時30分 
開場 大本本部 みろく会館 3階ホール(亀岡市荒塚町内丸1)
講師 広瀬隆先生
入場無料
---------------------------------------------------------------------------------
3.11 原発震災以降、政府やその他の情報はまちまちで、
何を信じていいのかわからなくなっています。
真実は何なのか。私たちはこれからどのように
生きれば良いのか。その答えがここにあります。

広瀬 隆(ひろせ たかし)
1943年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業。
大企業のエンジニアを経て、退社後に医療・技術関係の翻訳に従事し、
その中で日本の公害と患者さんの声を海外に伝えるうち、
放射能と原子力問題に気づき、1979年のスリーマイル島原発事故から市民運動を開始。
現在まで全国の住民運動・市民運動とともに活動を続ける。
---------------------------------------------------------------------------------
●お問い合わせ先
亀岡市追分町馬場通21-5
亀岡市民新聞社 TEL:0771-24-2338 FAX:0771-25-3502

主催 亀岡市民新聞社 かめおか宗教懇話会
みやづ・ミツバチプロジェクトでは、この夏7/30~8/7まで、
ふくしまの子どもたちと一緒に過ごす夏休みキャンプを企画をしています。
-------------------

ふくしまキッズ


-------------------
いわき市の児童施設「いわき育英舎」で暮らす子どもたち10人に、
ほんの数日でも放射能の少ない地域で過ごしていただこうと
今年は、丹後の宮津にお招きすることにしました。

-------------------


期間:平成24年7月30日(月)~8月7日(火)

-------------------

来てくれる方は、小学生から高校生までの10人。
海水浴、天橋立へハイキング、京都見学、ワークショップなど計画中です。
普段なかなか外に出ることができない、思いっきり深呼吸できない中で暮らす
ふくしまの子どもたち。
丹後の豊かな自然の中で、あたりまえの夏休みを楽しもう!!

■□■ ただいま 「つながり隊」(ボランティアスタッフ)募集中 ■□■
できるかたちで、できること・・・応援してくださる方を募集しています。

●ワンコインサポーター

1口500円 個人・団体どなたでも何口でも・・・
郵便局からのお振込み
ゆうちょ銀行
記号 14430 番号 2024491
名義 「ふくしまキッズサポーターズ みやづミツ」
予算は70万円計上しています。余ったら、次のキャンプへ。


●見まもりサポーター
キャンプに付き添い 子どもたちを見守って下さる方


●送迎サポーター
子どもたちの移動に 車を出してくださる方


●ワークショップサポーター
ご自分の特技でワークショップひらきませんか?


●食事づくりのサポーター
朝・昼・晩・お弁当・・・できる時にお手伝いして下さる方


●食材サポーター
お米・野菜・味噌・梅ぼし・・・お家にあるものを差し入れ、大歓迎です。


-------------------


お問い合わせ:
「ふくしまキッズサポーターズ」みやづ・ミツバチプロジェクト キャンプ実行委員会事務局
矢野めぐみ(090-6930-3692) 立垣幸江(0772-27-2310 そば処まる丹)


学習&座談会「ほんとうの復興とは?」東北被災地のこと、がれきのこと、内部被曝のこと

6月7日(木) 復興ミーティング「ままコモ会」の願いです。
----------------------------------
微力であっても自分にこれならできると思うことを寄せ合えば何かできる。
復興ミーティング・ままコモ会は問題意識を持ち、人とつながり、
「ほんとうの復興とは何か」を共に考え夢を形にしていくための場です。

たとえば土壌が汚染された東日本に新鮮な水や農産物を来る。
あるいは長期療養のホームステイのホストになる。
でも西日本に、汚染が広がってしまうと、この夢は挫折します。

信じられない事に、原発事故以降、高い放射線量の地域に今も子どもたちが暮らしています。
子どもたちを安全な場所へ疎開させることを最優先してほしいのです。
大量の鼻血が出て止まらない、耳の中に赤い腫れもの、
あるいは甲状腺に異常が出る
そんな症状が子どもたちに現れはじめています。
涙がでてきます・・・
みなさまも、きっと心を痛めておいででしょう。l
しかし残念ながら、国は救える命を救うことよりも、異なるものを優先しているようです。
被害を小さく見せ「安全です」と・・・

いったい何を信じればよいのでしょうか?
私たちは、共につながり真実をまず知ることから始めようと思っています。

仲間を募っています。
ままコモ会は、出入り自由、代表なき市民グループ。
誰かが「これをやりたい!」と手をあげたら、その人が主催、それを手伝いたい仲間が支えます。

みなさんつながりましょう!
(只今、パソコンや映像編集できる協力者大募集中!)

チラシダウンロード

チラシ_ままコモ会

舞鶴市で、震災がれきの講演会&ままコモ会による復興ミーティングがあります。
がれきのこと、内部被ばくのこと、一番気になるのは子どもへの影響。
「子どもを守りたい」というママの思いは、何より強いエネルギーになると思います。
舞鶴の今井葉波さんを中心とした「ままコモ会」主催の学習会です。
当日はがれきの学習会に加え、復興ミーティングと題してみんなで
被ばくを経験したママにもお越しいただき、わたしたちに何ができるか、何がしたいか?
ひとりひとりの想いを話せる場を設けています。
お子様連れの方もたくさんいます(私も)
ママさんも、ママさんでない方も。お気軽にご参加ください。

講演中の託児は、要予約です。お早目に、お申込みください。
昼、夜のどちらに参加なのか
お子さんの年齢
お母さんの連絡先
を、お知らせください。
(文責:溝部)
--------------------
学習&座談会「ほんとうの復興とは?」
東北被災地のこと、がれきのこと、内部被曝のこと
--------------------
ところ 舞鶴市中総合会館 4階 
舞鶴市余部下1167

とき   平成24年 6月7日(木) 

■昼の部 
午後1時半~ 
学習&座談会  
401会議室

午後3時半~5時
復興ミーティング(参加自由の茶話会)
402会議室

■夜の部(昼の部と講演内容は一緒です)
午後7時~9時半 
学習&座談会
和室1、2
■参加無料

■講師
むずかしい放射能問題に関して、大阪・奈良・兵庫で『わかりやすい!』と大好評のお二人を大阪よりお迎えします!

下地真樹(しもじまさき)さん(沖縄県那覇市出身・阪南大学経済学部准教黒河内繁美さん(生活協同組合コープ自然派ピュア大阪理事)

■託児要予約 (お一人200円 乳幼児は一緒に会場へお入りください)

■問合せ先 ℡0773-60-1246 /携帯08053600873(今井) 
※18~21時が対応しやすいです
--------------------
チラシDL

チラシ_舞鶴がれき

5/31 丹波市で行われた青木泰さんの講演会の動画がIWJで公開されています。
http://ustre.am/:1yoR8
とてもわかりやすい講演会なので、ぜひどうぞ。
(資料がほしい方はお問い合わせを。)

冒頭の、明顕時ご住職の言葉が胸に残ります。
「ふくしまの子どもを守ると言ったって、自分の子どもすら守れないものが何を守れるのか」
わたしもひとりのママとして考えています。どうしたら子どもを守れるのか。

Live Video app for Facebook by Ustream
震災がれき・・・各地で受け入れに向けての動きが始まっています。

静岡県島田市や、北九州市では焼却試験が始まり、がれきに含まれる放射能の影響をする声が広がっています。

宮津市でも受け入れに向けて前向きな検討がされています。

また舞鶴市、福知山市、京丹波市など、周辺の市でも検討が進められています。
わたしたちの周りでこれから始まろうとしていること、まずは知ることからはじめましょう。

関西を中心に活躍しておられる、下地さんと黒河内さんをお招きして講演会を開催します。
がれきのこと、放射能のこと、知っている方も知らない方もお気軽にお越しください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
■震災ガレキ受け入れ学習会 in みやづ■
~来て、見て、知って、考える。~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日程:2012年6月16日(土)
時間:開場 13時10分/開始 13時30分/終了 16時30分
  場所:みやづ歴史の館 3階 大会議室 
  参加費:無料(申込不要)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
環境省は東北の復興支援のために震災ガレキを広域処理する計画を進めています。
しかし、対応は自治体によってまちまち。私たち市民にも、現状や実態などあまり知らされていません。
そこで今回宮津でも、関西を中心に活動されている講師の方による学習会を開催します。
「広域処理が必要」ってほんとなの?
ほんとうに復興につながるの?
放射能が付いたガレキを燃やして本当に大丈夫?
焼却灰はどこにいくの?
作業をする職員・焼却場や最終処分場の住民や環境に影響は無いの?
輸送にかかるコストは? 費用はどこから出ているの?

そんな疑問・不安におこたえします!  
まずは知ることから始めませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         
*講師プロフィール*
モジモジ先生こと下地真樹(しもじまさき)

阪南大学経済学部准教授。専攻は公共経済学。研究テーマは再分配の
経済学。環境省の広域処理については、復興支援および放射線防護の 
両面から不合理であると批判し、「復興支援のためにこそ、広域処理を
容認してはならない」と主張している。

黒河内繁美
2004年頃までNGOの事務局長として子どもの権利問題やアジアの国の民主化運動などに参画。
国内での活動では大量消費の中で出されるゴミによる環境への影響を提起する活動などに関わる。
現在は主婦をしながら生活協同組合コープ自然派ピュア大阪の原発担当で同理事を務める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
主催:みやづ・ミツバチプロジェクト
問い合わせ:溝部(090‐6371‐3136) 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
チラシダウンロード(PDF)

ガレキ講演会チラシ

去る10月22日に開催いたしました田中優氏の講演DVD上映会と、
26日「M'sカフェ」は多数の方にお越しいただき、様々な意見交換や交流ができました。
お忙しい中ありがとうございました!

M'sカフェでは、「ミツバチの羽音と地球の回転」などの監督・鎌仲ひとみさんの、
9月に長野で行われた講演を収録したCDを聴講し、その後お茶やお菓子を食べながらのんびり交流会をしました。

小さなお子さんを連れたお母さんが5人ほどいらして、泣いたり笑ったり、
キャッキャと微笑ましいひとときでした。

参加者のみなさまからは、内部被曝の心配や、近くで原発事故が起こった際に
どこへ逃げたらいいのか、家族を連れて本当に避難できるのか…という声が上がりました。

特に、お子さんを抱えるお母さんは、食材の放射能汚染など、
食事にについて身近な問題として心配されています。

食材はなるべく近くで採れたもの、顔の見える生産者から購入したり、
日本の伝統的な発酵調味料の使われている和食を心がけるなどすれば、
放射能に対する免疫力が高まります。

今回MMPでは、「放射能って何だろう?」というところから、
放射能汚染やその影響、対策、食事についてよく分かる冊子「みつばちノート」を作成し、
参加者のみなさまに配布しました。

今後も、MMPは防災対策など具体的に市民で考える場を作ったり、
情報提供していこうと考えています。

次回のイベントのお知らせです。

ミツバチシアター「六ヶ所村ラプソディー」上映会
日にち:11月26日(土)
時間 :18:00~20:00
場所 :みやづ歴史の館/3階大会議室
※入場無料(カンパ制)

~Story~
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場と、
それを取り巻く人々の暮らしを追ったドキュメンタリー映画。

住民による反対運動が繰り広げられる中、雇用問題が深刻な村は再処理工場を推進。
それがもたらす経済的、雇用的メリットの前で揺れ動く人びとの姿が映し出されている。
(監督:鎌仲ひとみ/2006年)

原発の恩恵を受けている私たちの暮らし。
しかし、そこから日々大量に出る核燃料の処理方法は決まっていません。

未来の世代に迷惑をかけないよう、今の時代を生きる私たちが、自分自身の問題として考えていく必要があるのではないでしょうか。

みやづ・ミツバチプロジェクト(MMP)では、環境についてや放射能、エネルギーのことを地元の人たちと一緒に少しずつ考えていけたらという想いでイベントを企画しています。

第1回目は先月9月に田中優氏の講演会を収録したDVDを上映し、お子さま連れのご夫婦など合わせて30名ほどの方にご参加いただきました。お忙しい中お越しいただき、またご意見お寄せいただきありがとうございました!

この機会を今後にも活かすべく、ご報告もかねてMMP通信を次回のイベントの際に発行していきます。
このブログでもご報告していきますのでまたのぞいてみてください。ご意見やご感想もお待ちしております。

みやづ・ミツバチプロジェクトの活動第2回目、3回目となります2つのイベントのお知らせです。

第2回目
「~福島の未来へ2011~シンポジウム」DVD上映会

●とき●
10月22日(土)18時~21時頃

●ところ●
みやづ歴史の館 3階 大会議室

●かいひ●
無料(カンパ制)もしよろしければ活動の応援をお願いいたします^^

●内容●
「~福島の未来へ2011~子どもたちのために今できること」シンポジウム
(パネラー6人と、会場の福島の方々による対談)
↑6月29日に開催された伊達市での講演会を収録したDVD上映会

●パネラー●
田中 優………環境活動家、未来バンク代表、apバンク監事など
中村 隆市……「(株)ウインドファーム」代表 フェアトレードや環境活動に従事
中手 聖一……「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表
野呂 美加……NPO法人「チェルノブイリのかけはし」代表
てんつくマン…NPO法人「MAKE THE HEAVEN」理事長

第3回目
M's Cafe ~CD聴講と交流の場~「みみをすます」

●とき●
10月26日(水)13時30分~16時頃

●ところ●
魚屋(うおや)会館 2階 和室(宮津市魚屋)

●かいひ●
500円(選べるお茶、お菓子、資料付き)←広い和室です。お子さまも一緒にどうぞ♪(無料です)

●内容●
—映像はありません。耳で聴き、ココロで感じ、想像してみよう。そして考えよう。私たちの未来。—
    
1. 鎌仲ひとみ監督の講演CD聴講(約50分)
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」「六ヶ所村ラプソディー」などで有名な鎌仲監督が長野で講演された時のCDを皆で聴きましょう♪
福島の現状、放射能のこと、その対策についてなど最新のお話が聴けます!

2. Tea Time & 交流会
ほっこりお茶を飲みながらの交流会☆想いを皆でシェアしましょう。
そして、放射能や原発について学びを深めませんか?

来月もDVD上映会や交流会を企画中です♪
活動は「長く楽しく」をモットーにしていますので、みなさまお気軽にご参加ください^^
やっとダウンロード・印刷しました。

「送電線国有化を願う1000万人署名」

http://maketheheaven.com/japandream/

今日、9月28日の報道ステーションをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
日本の電力供給のしくみについて特集がありました。

電力会社ではなく新しい産業が一つの企業として、
一般消費者に電力を安く供給できる時代が訪れようとしています。

しかし、電力会社の送電線利用料が高かったり、
企業が自家発電した電気を一般の家庭に売ることを制限されていたりと、
電力会社の独占による課題がまだあります。

原発に頼らなくたって、自然エネルギー・新エネルギー開発に補助金を回したり、
一般企業や家庭が自家発電した電力を自由に供給できれば、それだけで国の電力は充分まかなえる。

そんなこと、人々もうすうす気づき始めているのでは…?

だって、とっくに他の国は国民が電力会社を選べるようになっている。
今の時代、一つの企業が送電線や供給を独占しているのはどう考えても遅れてる!!

競争する相手がいないのに、日本の電力会社はテレビでCMしたりしてる。…何のために!?
強力なスポンサーになって、メディアや政治家、日本を支配しているとしか思えません。


かつて電話線が一つの企業の独占から各企業と共有できるようになったように、送電線も自由化されれば、原発のリスクに怯えなくてもいい社会になるのになあ。

これ以上核廃棄物が増えないように、次に地震や事故が起こる前に、
一日も早く実現できることを願うばかりです。


署名の次回閉め切りは11月7日です。
誰でも自由にダウンロードできるので、もし同意いただきましたらぜひご協力お願いいたします。

以下は「JAPAN DREAM」のサイトの署名説明文です。

*****

なぜ国有化なのか

日本の自然エネルギーの技術は世界トップレベル!
なのになぜ自然エネルギーの自給率が
低かったか知っていますか?

その原因の一つが電気を家庭に送る送電線を電力会社の一企業が独占していたからです。
一企業が独占していると送電線は自由に使えません。
道路を一企業が独占しているのと同じだからです。

本来送電線は公共物であり、自由利用の原則に基づくものです。
ところが一企業が独占所有しているために、
企業や都道府県、市区町村などが大量の電気を作ったとしても、
公正な価格で販売することができず、その結果、

一方に電気があるのに社会全体では、
電気が足りないという現状が生まれてしまうのです。

ちなみに東京電力の供給能力は約6000万キロワットです。

ここで問題です!

今、日本では企業がそれぞれ電気を発電しています。
その日本中の企業が作ってる自家発電能力をあわせたらどれだけ発電しているでしょう?

答えはなんと

6000万キロワットなんです。

今、すでに企業だけで原発の40~50基分の電力を作っています。
なので、こんなことが起こってます。

企業では電気が余っているのに、町では計画停電!
「その余ってる企業の電気を町に使えばいいじゃない!」
だから、一度、送電線を国有化=コモンズ化(みんなのもの)にしませんか?を国に提案するのです。

『送電線が国有化されたならば、どうなるでしょう?』

送電線が自由利用の原則に基づいて接続自由になると、
企業や都道府県、市区町村は独自で電気を創りはじめます。
その多くは地域の特性に基づいた自然エネルギーとなるでしょう。

世界では一般的に認められている自然エネルギーに対する
固定買取制度により、それらの発電主体は豊かになります。

そして国有化された送電線を使い、地域で作った電気を地域の人が使えるようになるのです。

東京の電気をまかなうために、新潟や福島や青森で電気を作っています。
しかし、その電気は東京に届くまでの距離が遠いため、送電ロスが多くなるだけでなく、
費用も多額にかかるようになってしまいます。

スマートグリッド(※1)のように地域内での発電と配電が調整されれば、
このようなロスは避けられることになります。

もう多くの人が気付いているように、需要をコントロールすれば、
原発が全部止まったとしても電力は足ります。

デマンドサイド・マネジメント(※2)を実行すれば、
限りなく電源を開発する必要はなくなります。

しかも、その電源の多くがco2を排出する火力発電です。
しかし送電線が国有化されるとともに民主化されれば、
自然エネルギーから電気がどんどん販売できるようになり、
火力発電をフル回転させなくてもよくなっていきます。

送電線の国有化が実現すれば、割高な原発からの電気は抑制され、結果、電気代は安くなります。
それぞれの地域が独自でエネルギーを生めるように、送電線の国有化を望む署名を集めたいと思います。

*****

※1『スマートグリッド』デジタル機器による通信能力や演算能力を活用して電力需給を自律的に調整する機能を持たせることにより、省エネとコスト削減及び信頼性と透明性の向上を目指した新しい電力網 。

※2『デマンドサイド・マネジメント』電力消費に関して、消費者側が管理制御に関わること。消費者が制御に参与し、需要量の制御を行うことによって、需給の協調を実現、より効率的で無駄のない需給システムを形成しようというもの。