11月26日(土)「六ヶ所村ラプソディ」上映します | みやづ・ミツバチプロジェクト

みやづ・ミツバチプロジェクト

エネルギーや食、農、暮らし、自分たちの町の事など共に考え発信していく個人のグループです。京都府宮津市

去る10月22日に開催いたしました田中優氏の講演DVD上映会と、
26日「M'sカフェ」は多数の方にお越しいただき、様々な意見交換や交流ができました。
お忙しい中ありがとうございました!

M'sカフェでは、「ミツバチの羽音と地球の回転」などの監督・鎌仲ひとみさんの、
9月に長野で行われた講演を収録したCDを聴講し、その後お茶やお菓子を食べながらのんびり交流会をしました。

小さなお子さんを連れたお母さんが5人ほどいらして、泣いたり笑ったり、
キャッキャと微笑ましいひとときでした。

参加者のみなさまからは、内部被曝の心配や、近くで原発事故が起こった際に
どこへ逃げたらいいのか、家族を連れて本当に避難できるのか…という声が上がりました。

特に、お子さんを抱えるお母さんは、食材の放射能汚染など、
食事にについて身近な問題として心配されています。

食材はなるべく近くで採れたもの、顔の見える生産者から購入したり、
日本の伝統的な発酵調味料の使われている和食を心がけるなどすれば、
放射能に対する免疫力が高まります。

今回MMPでは、「放射能って何だろう?」というところから、
放射能汚染やその影響、対策、食事についてよく分かる冊子「みつばちノート」を作成し、
参加者のみなさまに配布しました。

今後も、MMPは防災対策など具体的に市民で考える場を作ったり、
情報提供していこうと考えています。

次回のイベントのお知らせです。

ミツバチシアター「六ヶ所村ラプソディー」上映会
日にち:11月26日(土)
時間 :18:00~20:00
場所 :みやづ歴史の館/3階大会議室
※入場無料(カンパ制)

~Story~
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場と、
それを取り巻く人々の暮らしを追ったドキュメンタリー映画。

住民による反対運動が繰り広げられる中、雇用問題が深刻な村は再処理工場を推進。
それがもたらす経済的、雇用的メリットの前で揺れ動く人びとの姿が映し出されている。
(監督:鎌仲ひとみ/2006年)

原発の恩恵を受けている私たちの暮らし。
しかし、そこから日々大量に出る核燃料の処理方法は決まっていません。

未来の世代に迷惑をかけないよう、今の時代を生きる私たちが、自分自身の問題として考えていく必要があるのではないでしょうか。