疲れと風邪と。
ユノさんには休養が必要だ。
お店に戻ったら、また無理をするかもしれない。
俺は、今日も明日も仕事は休み。
面倒を見てあげれる間は、ずっと側にいてあげたい。
熱がまた上がるかもしれないと言われた。
朝のうちは下がっても、夜になると熱は出やすい。
前もって、解熱剤ももらった。
ユノさん、俺何か作りますから。
ちょっとでも食べてください。
、うん。
待ってて下さい、すぐですから。
キッチンに言って。
野菜たっぷりのおじやを作る。
朝、下準備はしておいた。
ご飯を入れて、温めるだけ。
小さめの土鍋兼お椀に入れて、温かいお茶と一緒に。
お盆に乗せて持って行く。
お椀の中を見て、ユノさんが微笑んだ。
、美味そ、
木のスプーンですくって、自分で少しフーフー、ってして。
口に入れる。
、うん、、思ったとおり、美味い。
チャンミン、料理、上手だね、、、。
ユノさんが、にっこり笑う。
そう、これだ。
俺はユノさんに、笑っててほしいんだ、、、。
それが、俺がした事で笑ってくれるなら、尚更嬉しい。
ユノさんは、ゆっくり食べた。
多分、久しぶりの食事だったんじゃないかな。
点滴だけじゃなく、ちゃんと自分の口から入った栄養を、体の隅々にまで行き渡らせてほしい。
食べ終わりそうなユノさんに、
おかわり出来ますよ?
まだ食べれるようなら、
ううん、もういい、、ありがと、美味かった。
薬、飲んで下さい。
うん、
薬と水を渡して。
ユノさんがゴクリと飲んで。
、はぁー、、、。
疲れましたか?
、少し、ね、
今のユノさんには、食べる事さえ一働きしたぐらい疲れが出るのかもしれない。
俺は、ユノさんをベッドに寝かせた。
ゆっくり、休んで下さいね。
、うん、ありがと。
ユノさんが、目を閉じた。