食べならがユノさんがボソッと言って。
ただそれだけだよ。
会社勤めが窮屈になってね。
そしてニコッと笑うから、俺はもう何も言えなかった。
俺の事、知りたい?
えっ?、、、あ、はい。
俺、自惚れちゃうよ?チャンミン。
えっ?
その言葉に、驚いてユノさんを見ると、
ご馳走さまでした。
ユノさんは手を合わせそう言って、またにっこり笑った。
帰りの車の中。
このまま帰るのは嫌だ。
せっかくユノさんと二人きりなのに。
、、、そう、俺はユノさんの経歴なんてどうでもいい。
ユノさん自身を知りたい。
ユノさんと、、、もっと一緒にいたいんだ、、、。
、あの、
ん?
コーヒーでも飲んで帰りませんか?
えっ?
お店ほど美味しくないかもしれないけど、、、、。
それって、チャンミンの家って事?
、はい。
いいの?
はい。
じゃ、お邪魔させてもらおうかな。
マンションで一人暮らしなので、何も気兼ねしなくていいですよ。
ふぅん。
ユノさんは?
俺?
俺は店の上に住んでる。
マスターと一緒にね。
友達だから。
、、、そうですか、、、。
バーにも俺の部屋作ってもらってるんだけどね。
メインがこっちだから。
メイン?
、あー、、えっと、、バーでもちょっとだけ働く時あるから。
バーだと上がり時間が遅いから、そっちに入るとそのままバーの方に泊まるんだ。
、大変ですね。
けど、楽しいから。
楽しい?
そ。
仕事は楽しくないと。
俺みたいに辞める事になっちゃうよ、チャンミン。
えっ?
信号待ちになって、ユノさんの方に向くと、ユノさんは俺を見て笑った。