「㈱ニュートラルアドバンテージSNS紹介キャラクターの、るみさん。」
苫小牧もいよいよ 冬対策❄️
こんにちは、こんばんわ、㈱ニュートラルAの堀です。
前回のブログと関連しますが、
気温はぐっと下がり、冬本番!
ここからは 凍結との戦い が始まります。
不動産管理に携わる者からすると、
正直、ここからが 一年で一番、気が抜けない時期💦
🧊 北海道の冬は“油断した瞬間に破裂”する
気温がマイナスになると、
水道管の中の水が膨張して 破裂 します。
水落しを怠ると…
・給湯器破裂
・便器の破損
・配管破裂
・階下漏水 → 損害賠償
・アパート全体に被害が波及
こんな “冬のもらい事故” が本当に起きます。
だからこそ、水落しは
“春まで建物を生かすための大事な儀式” なんです。

🛠️ 現場で実際に作業してきました
今回、水落作業を行ったアパートにて、
実際の作業風景を撮影してきました📸
北海道の冬は、理屈より“経験”。
現場で覚える作業ばかりです。
✔ 給湯器の水抜き
給湯器の中に水が残ると 即アウト。
破損すれば交換で10〜20万円…。

「給湯器は凍結トラブルの筆頭。ここが最重要ポイント」
✔ Dバルブの水抜き
脱衣所によくある黒い取っ手のDバルブ。
配管の途中に設置され、水流を制御したり、
停止させたりする装置。
ここを忘れると 高確率で破損 します。

「洗濯機を置くと、見落としてしまいがちなDバルブ。締め忘れると大変💦」
✔ トイレのタンクには“不凍液”
便器やタンクは凍るとひとたまりもありません。

「トイレには“迷わず不凍液”。これが一番安心」
⚠️トイレの凍結破損は“保険適用外”です!!
便器が凍結で割れても、
保険では補償されないケースがほとんど。
水落し不足=管理不足 と判断されやすいためです。
だからこそ、
不凍液は絶対に入れておくべきポイント です。
✔ 元栓にも注意
古い元栓は 水が落ち切らないことがある ため、
凍結リスクが上がります。
交換の計画も忘れずに!

※駆け出しだった頃、元栓の故障に気づかず、部屋に『巨大な氷の柱』を作ってしまった苦い過去がある(笑)
🌸 春が愛おしくなる理由
水落し作業は、
言ってしまえば 「春を迎えるための冬の儀式」。
そして、繁忙期の事前準備。
冬を乗り越えるために
建物と人が一緒に戦うような感覚です。
そして、春が来ると
本当にこう思います。
「やっと…冬が終わった」
「建物、よく頑張ったな」
「稼いで頂戴ね💛」
北海道で不動産管理をしている人なら
共通の感覚だと思います😊
❄️まとめ
・北海道の冬は水落しが生命線
・怠ると破裂・漏水・賠償リスク
・給湯器・Dバルブ・トイレは必ずチェック
・不凍液は必須、ウォッシャー液は危険
・元栓も古い場合は交換を検討
・春は“冬を乗り越えたご褒美の季節”
💬最後にひとこと
冬場のアパート管理は本当に大変ですが、
“建物を守る”という気持ちで、
今年もひとつずつ乗り越えていきます。
読んでくださる皆さんも、
ご自宅やご実家の冬対策をしっかりと😊❄️
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