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むん子の『うちの三姉妹の場合』起立性調節障害と色々と、、、

三姉妹のずぼら母 むん子 日々迷走&奮闘中!!
起立性調節障害にかかってしまった娘たちに振り回されながらもあんまり頑張らずマイペースにやっております。



 

我が家には3人の娘がいます。
⬛︎長女(大学一年生)
 起立性調節障害&ADHDグレー。
 親元を離れ一人暮らし中。
⬛︎次女(通信制高校一年生)
 起立性調節障害&HSP気味
⬛︎三女(中学一年生)
 生粋の学校嫌い
 
昨年の次女の通信制高校受験についてのお話です。
 


 

前回(起立性調節障害と高校受験③)の続きです。



説明会参加とその時もらった資料を読み、

消去法で最後まで残ったD高校。


悪くはなさそうだけど、

『特にこの部分が気に入った!』っていう

推しポイントがありません。


本当に

この学校で決めてしまっていいんだろうか?



ひとまず、改めて

残った理由を挙げてみます。


◎駅近。家を出発してから30分で着ける

 という通いやすさ。

◎欠席しても別日に補講をしてくれる。

◎スクーリングは普段通うキャンパスで

 いつも通り授業を受け、その場で

 レポートを提出すればOK。

◎授業料は他の私立通信制高校に比べて

 控えめ設定。

◎小規模だが、体育祭や文化祭、

 校外学習のような行事もある。

◎ユニークな選択ゼミがある(ゲームや

 クッキング、街歩きなど)。出席すれば

 それも単位と認められる。

◎ほとんどの生徒がちゃんと卒業できる。

 進路については就職組、専門、短大、

 四大と様々。

 専門学校や短大に進学する生徒が多い。


とまぁ、こんなところでしょうか。

正直決定的なデメリットが

ありません。

むしろ良くないか?とも思う。


のに、なぜか

次女も私も『ここがいい!』という気持ちに

ならないのです。

ビビッとこない。


というのも、

説明会の時は、主に担当の先生が1人と

お手伝いのおとなしそうな男子生徒1人で

進行をしていました。

説明は表面的で、なんとなく空気感も

どんよりと重たかったです。

もう少し在校生が多く関わって、歓迎のムードがあったら印象が違ったのかもしれません。



言い方は悪いかもしれませんが、

ちょっと暗い感じのする学校。

ここに決めて大丈夫なんだろうか。



さて、こういう時はどうするか。



そうだ。

もう一回行ってみようひらめき電球




再度D高校に個別相談の予約を入れ、

後日、改めて次女と2人で学校を訪れました。



平日の夕方。

まだ校内に残っている生徒もいて、先生と和やかに話をしていたりなど、普段の雰囲気を少し感じ取る事ができました。

先の説明会の日は気付きませんでしたが、

壁には授業で制作したと思われる

生徒の作品や、

行事の写真なども貼られていました。

勝手にイメージしていたよりも

暗くない笑


小さな面談室に通され、

説明会担当の先生が再び応対。

選択ゼミの詳細や欠席時の対応、

進路などについて細かい質問を

たくさんさせてもらいました。


選択ゼミは、次女が興味のあるものが

たくさんあり(ゲームやバンド、

スポーツなど)、説明を聞くうちに

やってみたいという気持ちになってきました。

年度や各キャンパスによっても

開催されるものに違いがあり、

生徒の希望で新たに増設されるゼミも

あるそうです。

ゼミに限らず、生徒がやりたい事は

できるだけ実現したいので、希望があれば

どんどん相談して欲しいという事でした。

部活も緩いながら存在しており、

人数が集まれば大会にも出るとの事。


欠席が続き、補講すらも受けられない場合は、

タイミングを変え内容を変え、

色んな方法を駆使して

なんとか卒業までは持っていく。


大学進学については、

四年制大学は推薦か総合型の生徒がほとんど。

オンラインの受験対策ゼミもありますが、

一般入試を考えるなら学校だけでは難しい。

塾などで対策している家庭が

多いとの事でした。


次女のその当時の状況や気持ちを

丁寧に聞き取り、不安要素を

ひとつひとつ消していくような感じで

話は進んでいきました。


初めての説明会に参加した時は、

淡々としたもので

学校の具体的な部分が

伝わって来ませんでしたが、

今回、2回目行った事で

1回目の説明会だけではわからなかった情報を

知る事ができて良かったです。



大学受験に関しては、

別途何かを考えなければいけないところは

ありそうですが、

それ以外は特に気になるところはなく、

次女に合っているように思えました。


生徒の『やってみたい』を尊重し、寄り添う。

他者を認め、人との関わり方を学ぶ。

そして社会に出るための練習をしようね。

そんな印象の学校です。


通信制高校に来る子たちは、

心に何かを抱えている子が多いです。

そういう子たちにとっては

とても良い学校なのだと感じました。

そう、とても良い学校なのです。


なのに、最初の説明会では

その良さがあまり伝わって来なくて

もったいない。


推測するに、

少ない職員で回しているようなので、

ウェルカム感を前面に押し出して

入学希望者が殺到しても対応しきれず、

かえって困るのかもしれません。

だからこそ一歩引いたような説明会

だったのではないかと。

現実的に入学を考えている人には、

詳しい説明をする方針にしているのかなと

想像できました。



再度、個別相談で訪問した事で

推しポイントができたかと言われると

実はそういうわけではないのですが、

『行ってみてもいいかも』

という気持ちにはなった次女。

学校に対する株は少し上がりました。


それだけでも個別相談に行った価値は

あったかなと思います。



こうして

消去法ではありましたが、

最終的に本人納得で、

通信制を受ける場合は、

このD高校にすることを決めました。






結局

その後次女の体調が改善することは

なかったので、公立私立含め

普通高校の受験は断念。

年が明けて2月、

決めていた通りD高校を受験し、

今年4月、無事高校生になることが

できました。



手放しで行きたい高校というわけでは

ありませんが、

納得して決めた学校ですし、

入学したということは縁があった

ということだと思います。


とは言え

どんなに良い学校に入学したとしても、

今後も様々な壁にぶちあたることは

あるでしょう。


ただ、少なくとも中学校の頃よりも

本人に合った環境ではあるはずなので、

体調を整えながら

課題をひとつひとつ乗り越えて

充実した3年間を送って欲しいと願います。


親はそばで見守り、応援し、

必要があれば手出し口出ししながら、

成長を本人と一緒に喜んでいきたいなと

思っています。