木曜日
不育症専門病院でやった検査の結果が出た。どうせどこも悪いわけない~♪と気軽に行ったら、「ひとつ、ひっかかりました」と先生。どうも私の血液は流れが悪いらしい。血栓などができ易いタイプとのこと。「…つまり、二度の流産は胎児側の染色体の問題ではなくて、私が栄養や血液を回せてなかったってことですか?」「…そうだねえ…」。
ガーン。
今後の投薬の説明などを受ける。「これ以外に私に悪いところはないですか?」「これだけあれば十分です」。
なんてバカ。流れてしまった胎児たちに対して「体が弱かったんだね。しょうがないね、でもかわいそうだね」とずうっと思っていたのに、私が原因だったんじゃん。治療はアスピリンという血液の流れをよくする薬を服用することになった。病院を出て涙がぼろぼろ出た。ごめんごめんごめんなさい、本当は生きられるはずだったのに私のせいですごくごめん。自分が一番憎たらしい。
一回目の流産のときは、心拍がみえて胎児が15mmまで成長したあとだった。こういう状況のときって、一回目でも二回目でも母体側を疑ったほうが良いみたいだ。心拍前は胎児側の染色体の問題が多いみたいだけど。心拍が動くってことは、胎児自身は健康なわけだから。検査前に先生にエコーの写真を見せたとき、あっ結構大きく成長してたんだね、と反応されたわけが分かったよ。
二度目の流産でこんなにはっきり不育症の原因が分かるのってすごくラッキーなことなんだと思う。普通はこの時点でまだ検査受けないものだから(産婦人科の先生ってテキストどおりに三回流産しないと検査をすすめてくれないもんだ)。たとえ受けても原因が分からない人が全体の6割だと言うし。自分は脳梗塞などになりやすい体質だっていうことも分かった。
大昔だったら、私みたいなタイプは原因も分からず「子どもを産めないヨメが」つって夫と姑からおん出されたりしたんだろうなー。それだけでも私は現代に生きてて全然違う人生。おん出された全ての人に深い同情と悲しみを感じます。何度妊娠しても流産するばかり。きっと呪いとか家柄のせいにされちゃったりとかしてさ。体質なだけなのに。
ただでさえ考えやすいのに、まさか自分が原因だなんて、落ち込み具合も最高潮。で、手あれも悪化していて物事を悪いほうに悪いほうにとらえがちになった。なんとなくちょっとだけだけど、「うつ」っていう感覚にも陥っていたみたい。あの悪いほうへどんどん傾くスパイラル。と、今はあれから浮上しているから、「あれは悪いほうへどんどん流れていく仕組みだったんだな」と分かるけど、渦中にいるときはイライラや怒りや悲しみにとりつかれすぎていて、世の中はそういう暗くて面白くないものだと感じていた。世の中=自分なんだけどね~。
で、別に今は浮上したからといってハッピーなわけでもなく、淡々とした日常です。これが普通。中庸が一番いいのに、あれはかなり落ち込み過ぎた。落ち込み過ぎると疲れるね。あまり落ち込まずに過ごしたいけど、そういうわけにもいかないもんだ。毎日の中で、喜びも悲しみも予告なしにどかんときます。これから投薬しながら妊娠にトライするので、また感情浮き沈みの生活になるかと思うとそれだけでどっと疲れるけど(薬飲んだからって絶対無事に出産までたどり着けるわけじゃないだろうし)、まあ、ままよ。
香港旅行記 4
三日目:
ホテルのベッドが良かったので熟睡した。昨日の香港のホテルのベッドは固くて良くなかったから夜中何回も起きたしなあ。ベッドの質って大事なんだなとはじめて思った。6時半起床、さっとシャワーを浴びて荷物をまとめてチェックアウトする。マカオの地図をもらってセナド広場へ向かう。モザイクのタイルがきれいなポルトガル式建築の広場。おなかが空いたけど、店もまだ開いていないのでこのまま聖ポール寺院跡も行っちゃおうとてくてく歩く。だんだん暑くなってきた。近くに中学校でもあるのか、白くて涼しそうな制服姿の女の子を何人か見た。みな手ぶらで歩いている。鞄は持たないんだろうか。暗くて狭い商店街の坂道を上ると開放的な広場、聖ポール寺院跡が出てきた。この落差がいいなあと思う。写真を撮って、公園にもあがってみる。大きな木に鳥かごを沢山ぶら下げておしゃべりしている人たちがいる。趣味の鳥の会の人たちらしい。夢のような趣味だな~。ピチピチと鳴き声に囲まれて何をおしゃべりしてるんだろう、朝から。犬の散歩の人たちもちらほら。犬、みなへばってます。暑いもんね~。そしてあーたたち、ぜったい狂犬病の予防注射打ってないよね…なでたくてもなでられないわ~と横目に見ながら、頂上へ。太極拳をやっているおばちゃんグループがいます。持ってきたミネラルウォーターを飲んで、しみじみ暑いなあと思う。あまりにもお腹が空いたので、そして暑いので、「クーラーがぎんぎんにかかってるあのスタバに入ろうよ」とセナド広場にあったスタバに戻る。チキンサンドイッチを冷たいお茶をオーダーして二階席へ。屋根裏部屋のようなこじんまりした部屋には先客が一組だけいたが、じきにいなくなり、私たちだけの貸切状態。思いがけずまったりした。サンドイッチは残念ながらあまり美味しくなかったが。地図を広げて次はどこへ行こうかと考える。帰りのフェリーは13時なのであまりゆっくりもしてられないのだ。次にマカオタワーへ行こうと決めて、歩くと結構ありそうなのでまあ途中でタクシーを拾おう、とてくてく歩き出した。高い建物がないので、遠くにマカオタワーをすぐに見つけて歩き出す。人間、遠くても見えてる場所に向かってタクシーに乗ろうとは思わないものだわね…といつものケチケチ根性が出てしまって、結局猛暑の中30分ほど歩く。でも道なりにポルトガル建築のかわいい建物が見られたから良かった。タワー到着、すーずしい!文化万歳。チケットを買って、展望台へのエレベーターに乗る。展望台の床は一部がガラス張りになっていて、自分の足の下の地面までの300mがまる見えである。ガラスの上と分かっていても、足がすくんで進めない。頭で理解することと、体が動くことってやっぱり全然別なんだなあ。ギャーギャー日本語で「おーおおおー無理!」と叫んでいたら、警備員さんも観光客も言葉は分からずとも私を見て笑っていた。たぶん、「お客さん狙ったとこどおりやがな」って感じだからだろう。ここのタワーはスカイウォークやバンジージャンプもやっているみたいだが、ガラスの上を歩くだけでもダメな私、そんなことしたら脱糞ものだね着替えを持ってきていないからやめようとさっさと下りエレベーターに乗ってタワーを後にする。
タクシーでグランドリスボアへ。ここは昨日のベネチアンよりももっと成金趣味全開な雰囲気。ロビーの至るところに惜しげもなく金やらヒスイやらのデカイ細工ものがどどんと飾られている。博物館で見るものよりも、明らかに金かかってそうで素直にびっくりする。ついでに向いにある永利というホテルも見に行った。ここはもっとリゾートでアーバンなイメージ。しかしカジノにいるメンバーはあまり変わらないような…若干おばさんが多いかな。しかもみな一人だ。気合入ってるぅ。一回のルーレットに何十万円分ものコインを賭けてます。ああみな真剣。スプレンディッドというかわいい色調のカフェに入り、冷たいお茶とケーキをオーダー。ここからシャトルバスに乗ってフェリーターミナルに行けばバッチグーね、と時間を逆算して注文したが、ケーキが先に来てお茶が待てど暮らせど来ない。声をかけたらやっと持ってきた。忘れられてたらしい。優雅にお茶を楽しむつもりだったが、ジューと急いでストローを吸ってカフェを出た。バス乗り場へ向って「フェリーターミナル行き」という看板のあるバスに乗る。フェリー出航まで45分もあるから余裕ね☆と町並みに「さようならマカオ~」と声をかけつつ、ああもう着いたターミナル、と思ったらすーっと通り過ぎて、桟橋の高速道路に乗ってしまった。運転手さんに、「このバスはフェリーターミナル行きじゃないの?」と聞いたら、「そうだよ、パタオ島のね」とお返事。がちょーん。私たちが乗りたいのはマカオ島のターミナルである。失敗した。「間違えたー!あっちの船に乗りたかった!もうチケット買っちゃったよ!」と伝えると、OKOK、と運転手さん。パタオ島のターミナル到着。あと35分で船が出てしまう。大失敗。運転手さんがホテルへ戻る別のバスの運転手さんに話しをつけてくれて、私たちだけマカオのフェリーターミナルで下ろしてくれることになった。よかった…そうして到着したのは出航10分前。ああどきどきした。小さい島でよかったよ!
なんとか香港到着。ここからホテルまでタクシーだと高そうなので、バスに乗る。「茎湾に行きたい」と運転手さんに伝えたら、広東語で何やら返された。たぶん方面は合っているが、途中で道がそれるっぽい。勝手に「きっと、それるときに声かけてくれるだろう」と思い込んで乗り込む。バスに乗って30分、そろそろ着いてもよさそうだが、一向に声をかけてくれない運転手さん。だんだん町の雰囲気も寂しくなってきた。隣に座っていたお兄さんに「茎湾」と書いたメモを見せたら、それを見て焦ってその場で下車ボタンを押してくれ、ジェスチャーで降りろ!降りろ!と言われた。分からんまま降りて、とほほほどうしようと近くにあった大きいマンションの入り口をのぞいたら、コンシェルジュの人がいたので英語で「ここはどこですか」と聞いてみる。ホテルの名刺を見せたら、「あっちに向って歩けば15分くらい」と教えてもらった。良かった、あんまり遠くない。また炎天下の中をてくてく歩いていたら、Aさんが、「あった!パンダ!」と叫んだ。私たちが滞在していたホテルは「パンダホテル」といって、ビル外観にでかいパンダの絵が描いてあるのが有名なのだ。ああ、パンダホテルでよかった…多少ベッドが固くても、外にパンダの絵が描いてあって本当に良かった。ホテルの中にある飲茶屋さんに入って遅いお昼を食べる。注文の仕方が良く分からず、同じものを二個頼んだり似たような海老のメニューを複数頼んでしまって失敗した~と思ったが、Aさんが粛々と食べきった。私はこういう風にオーダーを間違える→沢山残してしまう、と本当にへこむ性格なので(ケチだから)、こうやって全部食べ切ってもらえて本当に良かった。落ち込まずに済んだ。部屋に荷物を置き、ホテルから無料で出ているシャトルバスに乗ってチムシャツイのニューワールドセンターまで行く。ネイザンロードを北上しながら、チョンキンマンションなど冷やかす。マンション一階で売っているカレー味のおかずが美味しそうだけど、あらゆる意味で怖くて買えない。ネイザンロードからひとつ外れたストリートの喫茶店に入ってパパイヤミルクを飲んだ。美味しかった。一日中歩きっぱなしで足が疲れたので、適当な足つぼマッサージの店に入る。50分で100ドル(1400円)。安いなあ。中はものすごくアットホーム。子供連れのお母さんなんかがふらっと寄ってきていた。足をもまれながら、テレビを見る。「インファナル・アフェア」のサム役の人と、柴俊夫に似ているボスの人が続けて出てきていちいち喜ぶ。私は大体気持ちよくマッサージしてもらったが、Aさんは顔をしかめて痛い痛いと叫んでいた。マッサージのおじさんに「イタイ?ガマン」と言われている。マッサージ店をあとにして、シェラトンへむかう。ガイドさんが「夜景を見るならペニンシュラよりシェラトンのバーのほうがいいですよ~」と言っていたので。スカイラウンジへ行ったら一つだけ残っていた窓際の席へ通された。ガイドさんの言っていた通り「これぞ香港」という夜景がどどんと眼前に。カクテルを一杯ずつ注文して、しみじみ夜景を見る。もう旅行終わりだね、早いねーなんて言いながら。Aさんはおつまみのナッツを一人じめして食べた。帰りは迎えのシャトルバスに乗って帰館。ホテル前のサークルKに寄って朝食用におとといと似たようなパンと、今回はビールも忘れずに買った。一番安いビールが2本で120円程度。安いと喜ぶ。一本の缶ビールをグラスで分けて飲んで就寝。もう一本はスーツケースに入れて持って帰る。
四日目:
早起きしてバスに乗り込み、空港へ。もう帰国。早いなあ。
朝のセナド広場。なんか、遠近感がミョーな感じがする。
ディズニーランドみたい。
聖ポール寺院跡。ぺらっと一枚残ってます。
お付き合いありがとうございました。
これで香港旅行記は終わりです。
香港旅行記 3
さ、ある意味旅の楽しみはここから始まる。今回のパッケージツアーとは別に、1泊マカオへ個人的に行こうと計画をたてていたのだ。マカオのホテルはラスベガス同様宿泊費が安いけどそれでもどこが良いか検討がつかないので、facebookで香港のトピックのところで事前に聞いておいた。親切な何人かの香港好きの人たちがホリディ・インを薦めてくれたので、そこにネットで予約を入れてある。それと、美味しいポルトガル料理の店も教えてもらったので、そこへ行くために住所などもメモっておいた。DFS向かいの日航ホテルの車寄せのところへ行き、ポーターさんに「マカオ行きのフェリーターミナルに行きたいんだけど」と伝えると、タクシーを呼び寄せて運転手さんに広東語で伝えてくれた。運転手さん、「マカオ?パスポート?」と聞いてくる。「イエス、OKOK」と答える。フェリーまで行ってパスポートなきゃ船に乗れないもんね、きっとそういうお客さんが沢山いたのでしょう…親切。フェリーの入り口はショッピングセンターになっていて、チケットを買い、そこから建物の奥へ行くと埠頭につながっていた。船に乗ってマカオの入国に必要な小さい書類を書こうと思ったけど、船が揺れていて気持ちが悪くなりそうなのでやめた。50分近くで到着。陸が見えてきた。…でかい、でかいホテルが見える。Sandsって書いてある。このでかいは笑っちゃうほどでかい。隣の建物は火山の形をしている。バカな町にやってきたなとわくわくする。下船して入国審査。なんとなくマカオのほうがモワっと暑い気がする。フェリーターミナルを出る前に明日の帰りの便のチケットを購入しておく。日曜日にマカオから香港へ行くのは混むってネット情報で見ていたので。チケットは来た値段より若干高いけど聞くのも面倒なのでそのまま買っとく。外へ出たらタクシー乗り場やバス乗り場がある。ホリディ・インのバスが30分おきに巡回していると聞いていたのでじっと待つが、なかなか来ないのでホリディ・インに近いとこれもネットで確か見たような気がするグランド・リスボアホテル行きのバスに乗る。このターミナルには色々なホテルのシャトルバスが無料で客をピックアップしているので、「私、リスボアに泊まるの」と堂々と乗れば誰にもとがめられない。無事に乗り込み、発車。香港よりも広々とした町並みである。あっという間にリスボアホテル到着。さすがにバスを降りた途端にここのポーターさんに「ホリディ・インってどこ?」とは聞きにくいので、裏に回り別の入り口にいたリスボアの店員さんに聞いてみる。ここから歩いて5分ほどとな。近くて良かった。なんだか金の時計屋さんが多い。通り自体がぎらぎらしている。あとでフラウの記事にあった辛酸なめ子のマカオカジノルポを読んだら、あれは全部質屋で、「えええいもうこの時計も質草にしたるわ!」とご主人に置いていかれたかわいそうなロレックス達だそうな…ぎらぎらも虚しいぞよ。そしてホテルにチェックイン。改装されたばかりのとってもこぎれいな部屋で快適であった。ありがとう、facebookの中の人たちよ。荷物をどさっと置いて、外へ出てタクシーに乗る。そういえばマカオの通貨に換えてなかった。もう一回ホテルのレセプションに戻り、「香港ドルってタクシーでも使える?」と聞いたらノープロブレムとのことなので、安心してタクシーを捕まえる。初乗り料金は香港より若干安い。目当てはパタオ島の「フェルナンド」というレストラン。大きな桟橋を渡っていく。夜景がきれい。30分くらいかけて森の中を通って到着。店は混みあっていて地元の人も多そう。中庭で待たされる。中庭のライトアップがきれいだった、ワイルドな木がどーんと生えてて。10分も待たずに名前を呼ばれて、席へ。ああ…やっぱり全然読めないメニューだ。漢字とポルトガル?語。英語のメニューをくださいとお願いしたら、写真つきのメニューをくれた。アサリと海老と牛肉の写真を指差してこれとこれとこれ、とオーダーする。それと、コーラを彼に、そして私にあの人と同じビール、と隣の人が飲んでいるビールを指差した。パンと飲み物が来た。当たり前のようにAさんの前にビール、私の前にコーラ。さっき指さしたやんけ。くるっと交換して乾杯。海老がまず来た。ガーリックがきいててうまし。パンとビールと海老で至福。そしてアサリ。Aさんがこれにすごく気に入った。彼は好き嫌いが激しいので、彼が気に入ってよかった。そして最後に牛肉を焼いたのとフレンチフライ。フレンチフライはホクホクしていて美味しかったが、牛肉が好みの味ではなかった。くく…肉タリアンとしては無念。結構すぐにおなかいっぱいになったが、Aさんが最後まで貝と海老をやっつけていた。良く食うな…だいぶ気に入ったんだな。満腹になって店を後にする。タクシーに乗って、「ベネチアン」と告げる。世界最大のカジノホテルで、パタオ島にあるのでぜひ夜に寄ってみたかった。到着、そのでかさにまた笑う。なんでこんなにでかいんだろ…今まで入ったホテルで一番でかい。夜だというのに中は大賑わい。カジノ…ラスベガスにも二回行ったことがあるけど一回も賭けたことはない。今日は真似事でもしてみるかな、と思ったが、はてどうやって賭けたら良いものか。ぐるぐる回って交換所のようなところへたどり着いて「私はゲームをしたいです」と英語で言ってみる。間抜け?すると、100パタカ(1400円くらい)がミニマムだと言う。ひとり100パタカ分のコインを購入して、目をつけておいたルーレットのところへふらふらっと行ってみる。10人くらいの人でにぎわっている。ルールは簡単そうだ、ルーレットを回して、予想した目のところにコインを置いておけばいい。でも1400円分のコインを一回で置くのもイヤなもんだなあとあぐねていたら、隣の人がすっと同じコインを目ではないところへ置いた。するとディーラーが鮮やかな手つきで確認したあと、4枚分の小さいコインをこれまた鮮やかに置いた。そうか、出せば両替してくれるんだな、と学習して自分もどきどきしながら一枚出してみた。同じようにささっと両替してもらった。良く見ていたら、お札をそのまま出して、コインに換えてもらっている人もいる。わざわざ交換所まで行かなくてもよかったんだ。そうだよねえ、ギャンブルしてるときにそんなことしてる暇ないわな。一番確率の高いやつに控えめに二枚置く。負けた。次に別のに二枚置いたら当たった。二枚プラスもう二枚戻ってきた。う、嬉しい。いい気になって全部次に出したら全部負けた。以上。ああ私の1400円、2分で消えた。お賽銭にだって15円(十分ご縁がありますようにと)しか出さない私なのに!と、こういうみみっちい考え方をしてる奴ぁギャンブルに向いてません。ちなみにAさんは私以上に短い時間でスッていた。他の人をみるともっと気前良くかけまくっている。もうヨボヨボのおじいちゃんが、付き添いに助けられつつも一枚100パタカのコインをガンガン賭けては負けまくっている。おじいちゃん…楽しいのですか?遺産を残したくない理由でも?ああやっぱりギャンブルの醍醐味が分からない、嵌れない私たち。二人してこれ以上賭ける気もなく、ショッピングモールへ向かう。…でかい…どこまで行ってもどこまで行っても永遠に店がある。途中こじゃれたギフトショップの中にエスプレッソを飲むスペースがあったが、あまりにもクールすぎて腰が引けた。どこかお茶できるところはないかとふらふらしていたら、マックカフェがあった。今こっちではマックカフェとスタバが熱いらしい。マックカフェのコーヒーは高い分、美味しかった。Aさんはサンデーを食べていた。ギャル…。タクシーに乗り、ホリディ・インに帰館、就寝。
あっ食べさしをアップに撮ってしまった。ビールには保冷のための発泡スチロールで出来たカバー付き。だけど大してキンキンでもなく。
ベネチアンのショッピングモール前の廊下にて。バカみたいにひろ~い。




