Gothicの奨め -319ページ目

†驚異の一族、驚異の蒐集†ハプスブルク展600年にわたる帝国コレクションの歴史

展覧会で一年中、どこかでハプスブルク所縁の品や財宝は目にすることがあり、絵画展の基礎でもあります、今回は皇帝と宮廷画家に合わせて5章に分けてあります。記憶に新しい、シシィやオットーのニュースですが、私はベラスケスの描いたマルガリータ.テレサを観に行きました。金銀財宝、神聖ローマ帝国の王さま達のコレクションは西洋美術館に入りきりません。(笑)青色のドレスを着て羽根のついたヘッドドレスのマルガリータ、うちにあるのはpostcardだから、たまにしか見れない等身大サイズの絵画。青色のドレスをきたマルガリータの肖像画のとなりに緑色のドレスを着たマルガリータを描いた絵がありました、ベラスケスよりもきっと上手い画家なんでしょう。有名な個性的な画家を沢山抱え、世の中に輩出し

作品をコレクションしているハプスブルク一族の王様や皇帝もとても個性的、お姫様たちはファッションやお化粧を流行らせ人気者になり、それは華やかに見えます。想像出来ません、きっと本にあったように日々の努力、苦労も多かったはず。クラーナハとデューラーの作品を観る度に当時の競い合いを想像させ、宗教画など旧約聖書の世界も多く残し、カール大帝が集めたコレクションとハプスブルク家一族が残したコレクションを見比べて(展覧会では)こうして集めてしまうとちょっと物足りない気も。

†monster†PARCOコラボ

ミイラ展とのコラボだそうで、最近はお洒落すぎる科博の展覧会グッズ。足に目がついていることになるのかな?ということは足のミイラになるんだ。(笑)  ミイラを作る為に必要な材料も観てきましたが、うがい薬の元の一つになる材料もありました。美容にもいいらしい、ただ当時のものはないようだ。当たり前か、、。

†特別展ミイラ~「永遠の命」を求めてMUMMIESOFTHEWORLD†


「永遠の命」-後の世に生きる人々の強さを感じました。生きてる人間ときっといつのまにかすりかわっていたりして、ホラー映画ではmonsterがいきたえると必ずミイラのように干からびて消える。ヨーロッパの湿地帯でみつかったというミイラ化した死体二体もそうですが、(会場へはレプリカだそうです。)色々な条件を満たさないとミイラは作れないのは知ってはいます、数々のミイラを過去みてきましたが代表的な古代エジプトのミイラ。多分宗教や信仰の違いで埋葬の仕方が違うようです。今回の展覧会には主に志願者から犯罪者、動物に、王様やお姫様までのミイラを展示、長く保存出来る方法を紹介してありました。(それだけ失敗も多かったと思います。)ミイラになった人々の死への畏れやミイラを残した人々の気持ちが沢山あります。死んだあとの世界を第2の人生ともいい、私はミイラの映画や蝋人形で子供の頃は似たような妄想をしていました、不老不死論(吸血鬼同様の永遠=美しい

)だと思っていましたが、実際観たら、当時の姿は想像出来ず、解体され、剥がされ研究材料に、16世紀には妙薬として削られました、猫のミイラは輸出され肥料になったそうです。見所の一つに死者の書の書かれたリネン包帯(プトレマイオス王朝末期サッカラ出土)画家のルーベンスはミイラを1体買い、素描きに残しました、死者の書は死んでから再生までのガイドブック、包帯に書かれた死者の書には驚きます。ちなみに王様、一般人、貴族、ミイラ職人のミイラがあるそう、ミイラになることも流行り、賃金にミイラになるお金にランクも(笑)