パンツと辞世の句は準備すべしその2
(続き)
しばらくしてから揺れがおさまった。
真っ暗闇だ。
何の光もない。テレビの待機電力の赤い光すらもない。
暗闇になかなか目が慣れてこないのは、淡い光源すらほとんど無いからだろう。
なんも見えん…。
彼氏をグイと押しのけ、ベッドを降りて、手探りでパンツを探した。
無い、無い。
とにかくパンツだ。なにがなんでもパンツだ。パンツ発掘作業だ。
やっと見つけたときは嬉しくて嬉しくて、思わずパンツを頭にかぶって情熱のフラメンコを踊りたくなった。
あの震災で私を救ったのは、パンツへの飽くなき執念だったのです。
やっぱウタビトのハシクレとして、辞世の句は準備しとくべきだよねー。人生最後のセリフが「パンツーっ」なんて、歌詠みの風上にも置けない話だわ。
死ぬまぎわ、愛する人と抱きあい、
「散るをいとふ~世にも人にも~さきがけて~散るこそ花と~吹く小夜嵐~」
なんて朗々と歌いながら、ガラガラと崩れる建物の下敷きになるなんて、なんてロマンチックなのかしら。横にいる愛する人も、私に潤んだ目を向け、改めて私を惚れ直すに違いない。嗚呼、強く儚い愛の幕切れ。
映画化されたらどうしよう。映画のキャッチフレーズは「平成の短歌ビーナスの悲恋~ポケットティッシュかハンカチをご持参下さい」とかでいいよ。
それかどっかに血染めの辞世の句を書いておこうかな。そのほうが映像向きかしら。
自分の血を使うのはコワイから、私をかばって柱に足を挟まれて身動きできなくなってる愛する人の生き血を使わせてもらおっと。
ああ、辞世の句、早く作らなきゃ!
(自分の辞世の句がまだ準備できていないため、三島由紀夫の辞世の句をパクっときました)
しばらくしてから揺れがおさまった。
真っ暗闇だ。
何の光もない。テレビの待機電力の赤い光すらもない。
暗闇になかなか目が慣れてこないのは、淡い光源すらほとんど無いからだろう。
なんも見えん…。
彼氏をグイと押しのけ、ベッドを降りて、手探りでパンツを探した。
無い、無い。
とにかくパンツだ。なにがなんでもパンツだ。パンツ発掘作業だ。
やっと見つけたときは嬉しくて嬉しくて、思わずパンツを頭にかぶって情熱のフラメンコを踊りたくなった。
あの震災で私を救ったのは、パンツへの飽くなき執念だったのです。
やっぱウタビトのハシクレとして、辞世の句は準備しとくべきだよねー。人生最後のセリフが「パンツーっ」なんて、歌詠みの風上にも置けない話だわ。
死ぬまぎわ、愛する人と抱きあい、
「散るをいとふ~世にも人にも~さきがけて~散るこそ花と~吹く小夜嵐~」
なんて朗々と歌いながら、ガラガラと崩れる建物の下敷きになるなんて、なんてロマンチックなのかしら。横にいる愛する人も、私に潤んだ目を向け、改めて私を惚れ直すに違いない。嗚呼、強く儚い愛の幕切れ。
映画化されたらどうしよう。映画のキャッチフレーズは「平成の短歌ビーナスの悲恋~ポケットティッシュかハンカチをご持参下さい」とかでいいよ。
それかどっかに血染めの辞世の句を書いておこうかな。そのほうが映像向きかしら。
自分の血を使うのはコワイから、私をかばって柱に足を挟まれて身動きできなくなってる愛する人の生き血を使わせてもらおっと。
ああ、辞世の句、早く作らなきゃ!
(自分の辞世の句がまだ準備できていないため、三島由紀夫の辞世の句をパクっときました)
パンツと辞世の句は準備すべしその1
ウタビトのみなさま、辞世の句のご準備はお済みですか?
いつポックリ死ぬか分からない人生だ。
なにも悪いことしてなくても、毎日のように誰かが不慮の事故に巻き込まれて死んでいるこの人間界。
ふと思いついて辞世の句を作ろうとしてたんだけど、意外と難しいねー。なかなか出来ない。
私が作れたら、モバ短でお題に出してみようと思ってます。
いつになるか分かりませんが、良かったら考えといてくださいませ。
話は変わります。
私がまだ、うら若き10代だったころに起きた、あの強烈な阪神大震災。
グラグラ揺れてるまさにそのとき、私は全裸だった。
縦なのか横なのか分からないほど揺れるなか、ぐーすか寝てた私は、ものすごいショックに目を覚ました。
何が起きてるのか理解できなかったが、ヤバイというのは一瞬にして分かった。
ひぇー!
なんだこれは!
空襲警報!
空襲警報!
避難訓練ならしたことあるし、防災マニュアルみたいなものも読んだことあるけど、「全裸のときにどうするか」など誰も教えてくれないわけで。
慌てて起き上がろうとしてジタバタするマヌケ大王な私。
横で、同じく全裸で寝てた当時の彼氏が、そんな私におおいかぶさってきて怒鳴った。「危ない!動くな!」
だ、だってパンツ!
せめてパンツはいてから死にたい。
こんな状態のまま埋もれたくないんだよー。
死んでたまるか!
全裸の私に全裸のアンタがおおいかぶさったままで死んでたら、余計アヤシイ。死体回収する人に笑われる。
私の死を嘆く親には、純粋に嘆いてもらいたいんだ。死ぬだけでも親不孝なのに、モニョモニョ気分で娘の死を嘆かせるなんて、どんだけ親不孝なんだ私。
関係ないがうちの親は絶対に私をまだキムスメだと思ってるんだよぅ。あんたのせいで私のピュアなキムスメライフが終わりを告げたんじゃないか。
私の貞操を返せーっ!
ハッ(゜ロ゜;
とにかくパンツだ!
「パンツーーーーーー!!!!!!!」
揺れてる最中に考えてたのは「パンツ」のみ。
おかげで怖さは感じなかった。
私を守ろうとしてたのに、ちっとも感謝されてない彼氏が不憫でなりません。可哀想に。
(続く)
いつポックリ死ぬか分からない人生だ。
なにも悪いことしてなくても、毎日のように誰かが不慮の事故に巻き込まれて死んでいるこの人間界。
ふと思いついて辞世の句を作ろうとしてたんだけど、意外と難しいねー。なかなか出来ない。
私が作れたら、モバ短でお題に出してみようと思ってます。
いつになるか分かりませんが、良かったら考えといてくださいませ。
話は変わります。
私がまだ、うら若き10代だったころに起きた、あの強烈な阪神大震災。
グラグラ揺れてるまさにそのとき、私は全裸だった。
縦なのか横なのか分からないほど揺れるなか、ぐーすか寝てた私は、ものすごいショックに目を覚ました。
何が起きてるのか理解できなかったが、ヤバイというのは一瞬にして分かった。
ひぇー!
なんだこれは!
空襲警報!
空襲警報!
避難訓練ならしたことあるし、防災マニュアルみたいなものも読んだことあるけど、「全裸のときにどうするか」など誰も教えてくれないわけで。
慌てて起き上がろうとしてジタバタするマヌケ大王な私。
横で、同じく全裸で寝てた当時の彼氏が、そんな私におおいかぶさってきて怒鳴った。「危ない!動くな!」
だ、だってパンツ!
せめてパンツはいてから死にたい。
こんな状態のまま埋もれたくないんだよー。
死んでたまるか!
全裸の私に全裸のアンタがおおいかぶさったままで死んでたら、余計アヤシイ。死体回収する人に笑われる。
私の死を嘆く親には、純粋に嘆いてもらいたいんだ。死ぬだけでも親不孝なのに、モニョモニョ気分で娘の死を嘆かせるなんて、どんだけ親不孝なんだ私。
関係ないがうちの親は絶対に私をまだキムスメだと思ってるんだよぅ。あんたのせいで私のピュアなキムスメライフが終わりを告げたんじゃないか。
私の貞操を返せーっ!
ハッ(゜ロ゜;
とにかくパンツだ!
「パンツーーーーーー!!!!!!!」
揺れてる最中に考えてたのは「パンツ」のみ。
おかげで怖さは感じなかった。
私を守ろうとしてたのに、ちっとも感謝されてない彼氏が不憫でなりません。可哀想に。
(続く)
葉桜の季節に短歌を想うということ
最近、投稿した短歌をこのブログに書き写すことがなくなった。
やる気もしない。
だってあの作業、超面倒くさいんだもーん。もんもん。
普通に日記書くよりも、軽く五倍以上は時間がかかるし。
でも、ほっとくとまたいつか過去歌消滅事件が勃発しそうなので、なんとかしとかねば。
そのうちね、そのうち。
……。
(がんばれ私)
短歌は息の長い趣味だと思うけど、感性や発想力は年齢を重ねると削られてしまうと思うんだ。
もちろん年齢とともに生まれてくる感性もあるだろうけど。
そんなときに自分の過去歌を読み返すのは、沈殿してしまった発想力をかき混ぜて喚起させる力があると思う。
今までも、それに助けられたことがある。
こっ恥ずかしい初期の歌は、磨き足りない原石の宝庫のようで。
我唯さん風に表現すると、盛り付けが下手くそな料理のようで。
ああ、なんで無くしたんだ…orz
私、打ち首。
ふと思いついて、大学ノートを探した。
そういえば昔、大学ノートに書いてた時期があった!と思いだしたの。
でもそれを当時の彼氏に見られて、からかわれて、どっかにしまい込んで隠した記憶がよみがえってきたの。
ニヤニヤしながら読んでるの見て、「ぎゃー!」とか叫んで、ノートを一瞬にして取り返した記憶がある。
あのときの私の反射神経は、オリンピックレベルだった。普段は脳ミソに欠陥があるとしか思えない鈍さなのに。弟に、「お姉ちゃんはナントカ症候群だと思うよ。注意力散漫でつまづいたり落ちたりさー。自閉症の軽いやつ」って言われたことがあるほど。弟はソッチ方面の臨床経験豊富なので(ボランティアやってるらしい)、言い返せず。
でも見つからない…orz
引っ越しのドサクサで捨てちゃったのかな。ガンガン捨てたもんなァ。
つーか、探し物のせいで部屋がしっちゃかめっちゃかなんですけど。
どーすんのこれ?
寝るときはどこで寝たらいいの?(片付けろよ)
やる気もしない。
だってあの作業、超面倒くさいんだもーん。もんもん。
普通に日記書くよりも、軽く五倍以上は時間がかかるし。
でも、ほっとくとまたいつか過去歌消滅事件が勃発しそうなので、なんとかしとかねば。
そのうちね、そのうち。
……。
(がんばれ私)
短歌は息の長い趣味だと思うけど、感性や発想力は年齢を重ねると削られてしまうと思うんだ。
もちろん年齢とともに生まれてくる感性もあるだろうけど。
そんなときに自分の過去歌を読み返すのは、沈殿してしまった発想力をかき混ぜて喚起させる力があると思う。
今までも、それに助けられたことがある。
こっ恥ずかしい初期の歌は、磨き足りない原石の宝庫のようで。
我唯さん風に表現すると、盛り付けが下手くそな料理のようで。
ああ、なんで無くしたんだ…orz
私、打ち首。
ふと思いついて、大学ノートを探した。
そういえば昔、大学ノートに書いてた時期があった!と思いだしたの。
でもそれを当時の彼氏に見られて、からかわれて、どっかにしまい込んで隠した記憶がよみがえってきたの。
ニヤニヤしながら読んでるの見て、「ぎゃー!」とか叫んで、ノートを一瞬にして取り返した記憶がある。
あのときの私の反射神経は、オリンピックレベルだった。普段は脳ミソに欠陥があるとしか思えない鈍さなのに。弟に、「お姉ちゃんはナントカ症候群だと思うよ。注意力散漫でつまづいたり落ちたりさー。自閉症の軽いやつ」って言われたことがあるほど。弟はソッチ方面の臨床経験豊富なので(ボランティアやってるらしい)、言い返せず。
でも見つからない…orz
引っ越しのドサクサで捨てちゃったのかな。ガンガン捨てたもんなァ。
つーか、探し物のせいで部屋がしっちゃかめっちゃかなんですけど。
どーすんのこれ?
寝るときはどこで寝たらいいの?(片付けろよ)