釜山近代歴史館で取り上げられる
釜山の近代開港
その後の
日本人の釜山への移住
で大きく関わってくる
日朝修好条規
について触れておきます！
日朝修好条規とは？
1876年(明治9年)に結ばれた日本に有利な不平等条約
ちなみに朝鮮は、明治政府が東アジアの国々の中で初めて軍事的圧力をかけて、不平等条約を無理やり結ぶことに成功した国です
日朝修好条規を結ぶまでの
だいたい！の流れ
🇯🇵日本🇯🇵
(((朝鮮支配したいから、)))
朝鮮開国してくれ！頼む！🙏
この当時、朝鮮王朝は清国が政権を握っていたため、日本は朝鮮に開国を要求していました
🇰🇷朝鮮🇰🇵
日本は西洋化を目指してるから、ダメだ！！断る！！！❌
李氏朝鮮時代(1392-1897)の末期の第26代朝鮮国王であった、興宣大院君👑は儒教以外の宗教や思想を除外する政策である「衛正斥邪」という政策をとっていました
いわゆる鎖国です！
そして
この当時の日本は西洋化を目指していたため朝鮮からは除外対象だったのです
🇯🇵日本🇯🇵
このまま頼んでも無理だわ…
それなら戦うしか！！！
まあこんな感じで始まったのが
江華島事件です
江華島事件で勝った日本は、
朝鮮の優位に立ち
不平等条約である日朝修好条規を結びます
ざっとこんな感じの流れです！
それではもう少し詳しく見ていきましょう👀
朝鮮外交に対する
日本国内の考え
(勢力拡大していこうぜ！💪🏻)
⭕️「征韓論」グループ
文明改革が起こり、東アジアでも欧米化が進んだため、日本もそれに負けじと勢力を拡大する必要がある！という考えが「征韓論」と言われます
代表的な人は
西郷隆盛、板垣退助とかですね
まだいるんですけど、私この2人しか顔が浮かばなかったので、この2人だけ書いておきますね
つまり！！！
朝鮮に勢力を拡大して、少しでも欧米列強に追いつきたい！
だから朝鮮外交は、強気で臨め！！！
といった感じです
まあそういう意見もあれば
反対の意見もあるんですよね
もちろん
(まずは日本国内から整備しよう🇯🇵)
❌岩倉使節団グループ
(画質が悪いのは勘弁してください
)岩倉使節団として欧米に派遣されていた、
大久保利通、木戸孝允らは慎重な姿勢を取った方がいいのでは？という意見でした
実際に欧米を見てきた彼らからしたら、日本はまだまだだと分かっていたので、
1873(明治6)年9月に帰国した彼らは
「とりあえず、日本を整備してからにしましょう」と主張しました
まとめると
海外に進出する前に、日本国内の整備が優先だ！！！征韓論反対！！！
という感じですね
そして1873(明治6)年10月
征韓論派グループの意見が取り消されて、征韓論派の西郷隆盛たち参議が辞職するという
明治六年の政変
が起きます
な！の！に！
最終的にはやっぱり明治政府が欲を出して
「征韓論」のように、武力で朝鮮に進出することが決まりました🤷🏼♀️🤷🏼♀️🤷🏼♀️
いつも思いますが
政府って何のための政府なんですかね
民主主義である限り
国民の意見を代表して発言、行動してくれるための
政府じゃないのかななんて思っちゃいます
日朝修好条規のきっかけ
江華島事件
ここでは簡単に説明します！
1875(明治8)年
明治政府は軍艦雲揚を派遣して、朝鮮を挑発します
首都漢城(今のソウル)の近くにある江華島という島に近づくと、朝鮮は江華島の砲台から砲撃します
正当防衛として日本側も江華島を砲撃し、最終的には永宋城を占領しました
まあ卑怯ですよね？
日朝修好条規の内容
①釜山、仁川、元山の開港
②朝鮮での日本の領事裁判権を認める
(日本人が朝鮮め犯罪を犯した場合でも、日本の法律で裁く)
③関税の免除
④朝鮮を独立国と認め、清国の宗主権を否定する立場を取る
(清国が朝鮮の政治を全て管理することを認めない)
これはペリーが日本に来航して
最終的に結んだ
日米修好通商条約と似ています
次は江華島事件について
詳しく触れていきます〜⛴
そちらの記事を合わせて読んで頂けると
泣いて喜びます〜
⛴江華島事件の記事⛴
コメント待ってます！📝
それでは〜🐰