泥酔〜こうやってオンナとホテルに向かったんだな〜 | 夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫、20代の娘2人
夫の不倫を忘れることなく許すこともなく、夫と穏やかに暮らしていく、をテーマの日常を綴ります。


この後

乗り換え駅に到着する直前で声をかけた

「〇〇だよ、降りよう


ピクリとも動かない


肩を叩く


動かない


無理矢理立たせて降ろした

フラフラ

まっすぐ歩けない


強制連行みたいにして抱え

手すりを掴ませて階段を下りて上った



そこにいるはずのない妻が

目の前にいて

乗り換えさせている


夫はうっすら笑っていた

自嘲的な感じで



乗り換えて

空いている席に座らせて最寄駅まで行き

何とかタクシーに乗った


肩に手をまわそうとするのを拒否して

腕を抱えて歩いた



ああ

こんな感じなら

あの夜

不倫オンナはホテルに連れて行けただろう


ホテル行く?


と聞いてみたくなった

何と答えるだろう


思いとどまった

さすがに妻だと認識しているだろうから

無用なトラブルを起こしたくない



何とか歩けるけど

意思はない


こんな状態で

不倫オンナに

ホテル行く?

と誘われて

合意も拒否もなく

2人でホテルに向かったのだろう


当時のブログに

大の男を若いオンナがホテルに連れ込めるのか?

とコメントをいただいたけれど


こんな夫なら

ホテルに連れていくことはできただろう

自分が今どこに向かっているか

わからないだろうし

それを確認したり

拒否したりする

そんな意思も理性もないから



わかった気がした


あの日

どうやってホテルに行ったのか