ある日、私は全く学校に行く気が無くて、
母には休むと伝えました。
授業が辛くても、行くだけ行けよ
と母は思っていたのかもしれない。
だけど、毎日毎日毎時間発作を
起こす恐怖に耐えて、挙句発作を
起こしてしまう、、、。
気持ちが滅入ってしまうんですよ。
相変わらずの不機嫌な態度を取る母。
あ、、、
目にしたのは母の携帯。
私は人の携帯は見ません。
今も別に旦那の携帯チェックとか
まったくしてないです。
でも、その日はつい母のメールを見て
しまったんです。
そこには東京で暮らす姉との
やり取りがありました。
母『今日も休んでる。一体どういうつもり
なんだか。』
姉『そもそもさ、具合悪いって言ってる
事自体が怪しいよね。
行きたくないから仮病使ってるだけ
なんじゃないの？』
心底、見なきゃ良かったと思った。
私の知らない所で、そんなやり取りして、
しかも、姉までもが、私に不信感を
抱いていたなんて、、、。
孤独。
私は、家に居ることさえ
許されないのか。
携帯を見てしまった罪悪感なんか
無かった。
はじめは後悔したけど、
段々、怒りが込み上げて来た。
なんでそこまで言われなきゃならないのか。
なんで分かってくれないのか。
なんで誰も家族は味方になってくれないのか。
あー、そうですか！！
まぁ、辛かったけど、
死ぬとかそんな事は考えなかった。
なんか不思議なんですが、
母とぶつかる度に、
怒りで逆にパワーが出てくると
言いますか、、、
『何くそ！』
って思うんです。
次の日は登校しました。
でも、強気でいたって、
なかなか治るものでもない。
案の定、授業、一時間一時間を
必死に耐えて、そのうちダメになって。
簡単な事じゃないんだよ。
だから、苦しくて
もがくしかないんだよ。
でも、この気持ち、、、
誰が分かってくれるっていうのよ？