https://youtube.com/watch?v=09o-bxVeXHA&feature=shared
昨日の歌舞伎座。12月大歌舞伎。第1部。超歌舞伎「今昔響宴千本桜(はなからべせんぼんざくら)」。中村獅童さんと初音ミクちゃんの共演。

初音ミクちゃんを最初に知ったのは、NHKのドキュメンタリーで、冨田勲さんと初音ミクちゃんのコラボの過程を追った番組。


へー、面白い、と思った。次は、どのチャンネルだったか、忘れたけれど、ミクちゃんのソロコンサート。観ているうちに、可愛いくて、人間なのか、ヴァーチャルなのか、どうでも良くなった。生身の歌手で、衣装の生地がやたら多いグループの女の子たちの、無機質な笑顔と、ミクちゃんと、どう、違うの?!むしろミクちゃんの方が、一瞬で衣装変えが出来て、時間の無駄がなくていいじゃない?!(ファンの方、😣💦⤵️スミマセン)。次に見たのは、AbemaTV の生配信だったと思うけど、幕張での、中村獅童さんと、ミクちゃんの超歌舞伎。もう、斬新で、ビックリ😵した。

。会場の、男の子たちの熱狂ぶり。歌舞伎と若い人たちの距離がこんなに縮まったのを見たのは初めて。歌舞伎もしっかり演じられていた。その次は、多分衛星劇場だったと思うけれど、京都南座での、やはり獅童さんとミクちゃんとの、超歌舞伎。ちらっと映った客席は、半分が、歌舞伎ファンのおば様たち、半分がミクちゃんファンの若い男の子たち、どちらも戸惑った感じで、ペンライトが振られるも、幕張のような一体感は感じられなくて、盛り上げようとする獅童さんが、大変そうだったわ。でも、絶対、私もこの演目見たい❗と思って、今回、待ちに待った銀座歌舞伎座での初公演。




木挽町広場で、ペンライトを購入して準備。幕が開くと、裃姿の獅童さんが、まず登場して、ペンライトの使い方指導や、大向う、自由にかけてくださいよ、恥ずかしがらず、年に関係なくね、と吉本の芸人さんも見習いなさいと言いたくなるような、洒脱軽妙な前説。ミクちゃんも、登場してご挨拶。ワクワク感満載。今回は、勘九郎さん、七之助さんも、参戦。七之助さんの美しいこと、美しいこと。

歌舞伎の古典のいいとこ取り、とNTTの最新技術の融合。歌舞伎本来のアナログと、バーチャルがお互いを引き立てて、全く違和感なく面白い。二階席なので、常に舞台全体が見渡せて、楽しい😃🎶。ミクちゃんの出番は思っていより少なくて、しっかり古典歌舞伎。全ての出演している、歌舞伎役者さんの確かな技術あっての超歌舞伎の面白さ。後半、獅童さんのご子息、小川陽喜くんと、夏幹君も登場して、一緒に立ち回り。めちゃくちゃ可愛い❤️

私も、「萬屋ー!」っと、何度か叫ばせて頂いたわ!😃🎶楽し~✌️
最後は、獅童さんとミクちゃんの宙乗り。一階、二階、三階、幕見席、全て満席で総立ち。ペンライトを振って、ロックコンサートの会場並みの熱狂。舞台上の七之助さんもノリノリ🕺。いつもより、外国人のお客様が
多いからか、宙乗りの獅童さん、サンキュー!と叫んで、会場に投げキッス✋➰💋
。幕が降りても、拍手👏👏鳴りやまず、獅童さん、花道に再登場で、サンキュー、と投げキッスアゲイン。獅童さんにしか出来ない、新しい歌舞伎の幕開けねー。本当に楽しませて頂きました。笛や、太鼓の生パフォーマンスや、激しい立ち回り、ミクちゃんの下品にならない、華やかな衣装。大サービスの舞台でした。
