ムーミンの絵は良く知っているけど、テレビのアニメーションは一度もみたことがなく、本も読んだこともないので、ストーリーや、登場人物の性格も不明。作者が女性だということも知らなかった。
母親は挿し絵画家。トーベ自身も油絵作家として、独立して、日々制作に励んでいる。
油絵作家として個展も開くが絵はおもうようには売れず、家賃も滞納してしまう。生活のために挿し絵も描いているトーベ。ある日、市長主催のパーティーの招待状の、挿し絵を頼まれる。そのパーティーに招かれて行くと、市長の娘で、夫のいる女性と知り合う。
(洋画ニュースより)
劇は大成功。幸せなトーベ。でも、劇場控室で、別の女性と浮気をしているヴィヴィカを目撃。奈落に突き落とされる。彼女を真剣に愛してしまったトーベだけれど、彼女は複数の女性と関係を持っていることがわかり絶望するトーベ。
トーベとヴィヴィカとの関係を知った上で、妻と離婚し、トーベにプロポーズするアトス。絶望から一度はアトスのプロポーズを受けるが、やはりヴィヴィカが忘れられないトーベは彼と別れる。再会したヴィヴィカに愛していると伝えるが、あなただけのものにはなれない、と残酷なヴィヴィカ。そしてトーベは、ムーミン一家の本の成功で、有名人になり、お金持ちに。でも、彼女の本当の夢は油絵画家として成功すること。心が満たされない彼女をそっと支える女性が現れる。
(洋画ニュースより)
映画の最後、ヴィヴィカの実際の発言が流れる。
「トーベの愛が重すぎた。」
ムーミン一家の、中で、リトルミィが一番すき。グッズは可愛い。これから、本や、アニメーションを観てみるつもりです。