映画「TOVEトーベ」 ムーミンの生みの親 | お気楽マーニャのブログ

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フィンランド映画ってほとんど観たことがないので、なんの予備知識なしで、録画しておいた。観てびっくり!ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの、自叙伝でした。





ムーミンの絵は良く知っているけど、テレビのアニメーションは一度もみたことがなく、本も読んだこともないので、ストーリーや、登場人物の性格も不明。作者が女性だということも知らなかった。



ネットの映画ニュースを読むと、ムーミンの中の登場人物は、実際のヤンソンと交流があった人物がモデルになっているとか。


(洋画ニュースより)

母親は挿し絵画家。トーベ自身も油絵作家として、独立して、日々制作に励んでいる。

(洋画ニュースより)


妻のいるアトス。二人の関係が彼の妻にばれても、トーベは気にしない。
油絵作家として個展も開くが絵はおもうようには売れず、家賃も滞納してしまう。生活のために挿し絵も描いているトーベ。ある日、市長主催のパーティーの招待状の、挿し絵を頼まれる。そのパーティーに招かれて行くと、市長の娘で、夫のいる女性と知り合う。

(洋画ニュースより)




パーティーの途中、トーベと二人きりになるように仕向け、「女性とキスしたことある?」と誘惑してくる。彼女の誘惑にすぐ落ちるトーベ。
二人はトーベのアパートで逢瀬を重ねるようになる。カムフラージュの為に、トーベに結婚を勧める。ある日、トーベが紙に描いているムーミン一家の絵を見つけ、劇にしないか?!と提案してくる。仕事にするつもりはなく、ただ慰めに描いていたムーミンたち。彼女の申し出に戸惑うが、お金にもなるし、すでにヴィヴィカにぞっこんのトーベは許可する。



劇は大成功。幸せなトーベ。でも、劇場控室で、別の女性と浮気をしているヴィヴィカを目撃。奈落に突き落とされる。彼女を真剣に愛してしまったトーベだけれど、彼女は複数の女性と関係を持っていることがわかり絶望するトーベ。




トーベとヴィヴィカとの関係を知った上で、妻と離婚し、トーベにプロポーズするアトス。絶望から一度はアトスのプロポーズを受けるが、やはりヴィヴィカが忘れられないトーベは彼と別れる。再会したヴィヴィカに愛していると伝えるが、あなただけのものにはなれない、と残酷なヴィヴィカ。そしてトーベは、ムーミン一家の本の成功で、有名人になり、お金持ちに。でも、彼女の本当の夢は油絵画家として成功すること。心が満たされない彼女をそっと支える女性が現れる。

(洋画ニュースより)





映画の最後、ヴィヴィカの実際の発言が流れる。
「トーベの愛が重すぎた。」

ムーミン一家の、中で、リトルミィが一番すき。グッズは可愛い。これから、本や、アニメーションを観てみるつもりです。