化石状態でした。このブログ。
本日、
イスとしりがくっついて、これまた化石化するんじゃないかってくらい
時間をもてあましていたワタシは、
チャンスとばかりに友人の活動日記を読んでいました。
大勢に注目され
厳しく批判され
それでも
少しずつ応援され
きっとセカセカしているだろう友人が
一息つけるひとことを発信しましょう。
じゃがりこの手羽先味
うまい。
久しぶりに映画館に足を運んだ。
目黒のミニシアター。
「マルタのやさしい刺繍」
2007年アカデミー賞外国語映画賞スイス代表作品
最愛の夫を亡くした老女が第二の人生を楽しもうと、牧師である息子に反対されながらも
長年の夢だったランジェリーショップを成功させる・・・というお話。
主人公の老女(マルタ)を含めた4人の老女が愛らしくて
ストーリーを通してハートウォーミングな気分に浸れました。
ただマルタの成功を阻む障害が出てくるたびに感じたのは
人って誰かの弱みを知ることで強くなるものなのかな
ってコト。
不利な立場にあっても
誰かの弱みを知るととたんにやる気がわいてくる。
人の性
自分の弱点を見せずに相手の優位に立つか
もしくは弱点をうまく見せて相手の警戒心を解くか
こんな駆け引きの中で、これから生きていくのかしら・・・
純粋に高みを目指すっていう向上心を動力にしていくのは
難しいのかしら。
社会に出て、なんだかこんにゃくみたいな不気味な壁にぶつかっている気がする。
ヤドカリ生活の半分が過ぎ、銀座・築地を探索中に京橋の図書館を見つけました。
カリヤドのすっぐ近くでしたvv
そこで借りたのが真山仁さん著「虚像(メディア)の砦」
4年前に初版が発行された、実話をもじった経済小説です。
公正たるメディアとは何なのか。
テレビが持つ影響力は、誰を擁護し誰を傷つけるのか。
「報道」を人が作る以上、感情を100%排することはできないまでも、
多方面の立場から「中立」を表現する努力はできる。
ボクが直接メディアに携わるわけではありませんが
今、「仕事」を始めようとしている新人として、仕事とどのように向き合っていくべきか、いい刺激になったかな(°∀°)b
印象的だったのは
本当に優秀な人は謙虚に謙虚に、上に立つほど精錬さが増していく。
残念なのは、上に立つほど自己の利益追求にのみ目が眩んでいく人物だ。
というニュアンスの一節。
「イイシゴト」の定義は人それぞれで、業種によっても立場によっても変わっていくものだとは思うけれど
人を踏みつけて進むようなことはしたくない。
自分の信念を貫くには、偉くなること(権力を持つってだけじゃなくて市場価値を高めること←どっかでよく聞いたな笑)・・・が必要で
つまり、自分の持つ人脈を大切にしていかなければいけないってコトかな。
・・・と、主人公の報道ディレクターを読みながら切に感じました。
誠実に、謙虚に、
いつまで意識していられるかな~('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
遊び心半分で、新生活に苦楽を感じるみんなと自分にエールをwww