月曜日の小学生選抜クラスが始まって１ヶ月がすぎました～。
最初の頃は緊張してばかりのメンバーで(^_^;)私が話してることを理解する余裕もなく、難易度の高い指示をすると立ち尽くしてしまう様で。。。
でもそれが少しずつペースも掴めるようになって、メンバーにも変化が出始めてきました。まずは自分の学ぶ姿勢をあらためてくれてる子が沢山になりました。心構えもたくましくなって(o^-^o)
私が中級以上の力をつけさせるために大事にしてることは～やはり積極的に立ち向かう精神力をつけることです。
ダンスは技術など見まねで学んだものだけでは何も伝わらない。感性、つまり思いきりその曲の世界に浸ることで感じたものを目の前で思いきり出しきらなきゃ何も残らない。
感じるものって？なんて考える必要ないんですよね。楽しい！ここかっこいい！まるで○○○のような音だ！なんでもいいんですよね。一瞬でも考えてしまったらその人のそのままの思いとは言い切れないですから。正しい？ふさわしくない？なんて気にしないでいいんですよね。それをレッスンで学んでいけばいいんです。。
まずはそういった感情を私のレッスンの中で積極的に遠慮なく出せるよう、私にぶつけてくるくらいの勢いが出るよう指導してます。早く上達したかったら沢山感じたことを、積極的に表に出していくべきなんです。
それをとにかく私にぶつけて見せてくれるような姿勢をレッスンで身につけさせています。。。『こんな風につくってみたよ』『ここってこんな雰囲気だよね～』を動きで表すんです。
初級のコはフリを覚えるのが必死です。その中でカラダを動かす楽しさ味わっていくんですよね。
でもそこから上がっていくためにはもっとフリを早く覚えてその分、スピードやリズムを掴みとったりスタイルを作り出したりするコツを覚えていくのが次のステップです。
その中で『自分にもできた！』という自信をつけさせ、そこから覚えて動けたら楽しい！という満足感ともっとかっこよく踊りたい！という更なる意欲を出させることができるんです。
そのためには受け身で聞いて真似る姿勢をできるだけ早く卒業し、聞いたことを理解したら、積極的にやってみる姿勢を身につけ、それを維持するためにも挫折しない強い精神力が不可欠なんです。
いつまでも待って聞くばかりの指示待ちでは、一通り覚えて動けたとしても、それだと何回踊ってもかわりがないんです。かわりたければ自分からかえていかないと。
だから中級になってくるとフリを伝えはじめにポイントを沢山言いながらも、私からこんな風にしろ！という決めつけた言い方はあまりしません。ただ言い方をかえ、ヒント、ポイントを渡して、コツを掴ませてわかったら別の場面でも自分からどんどん使って私に見せるよう伝えます。
例えばアタマの動き。手足ってフリに入れやすく、それなりに真似しやすい動きが多いんですが、それに比べ、アタマの動きは細かくフリの一部として入れて動きを一緒に伝えることは少ないです。だけど私はそこに体が動く方向とアタマが流れに沿って動く方が間違いなく一体感があると伝えます。手があがってカラダがそる動きなのに、目線が伏し目でアタマがまっすぐって違和感ある絵ですよね。
その感覚を早く掴むためにも自分から練習で何度も見せるように努めさせます。
私のレッスンでは話をした後、隙間を狙ってみんな何回も何回も練習する場面が多く見られます～。これはいいことなんです。こうして自分から進んで動いてるとイメージもわくし、早くカラダが掴んでくれます。。
要するにその方が思いきり動かせるんです。
だけど聞く姿勢ももちろん大事。聞く＝しっかり見つけ出すという聞き方見方をするようにいいます。
聞いたふりやただ返事をするのでは何も身につかない。聞きながらポイントを見つけ出さないと！このトレーニングはかなり実力をあげるには効果抜群なんですよ。。。
私はフリを伝える初めの時に雰囲気も同時につくらせるんで、最後まで覚えれた時、うちの中級以上の子達はかなり完成度が上がってます～でそこから更に揃いや表現をつけていくんでステージ披露の頃には
ですよ！
ですよ！こんな目的をもったレッスンなんでかなり厳しいですし、私もかなりアツくなって指導してます。でも上手くなりたい！と思ってる大事な子達をあずかってるんですもんね。気が抜けません。
絶対にカッコいいダンサーに育ててあげなきゃと強く思ってますから(^w^)
その厳しいレッスンを乗り越えてきた子達が今では立派なダンサーになってます。。。
楽しみに見守っててくださいね～沢山のステキなダンサーをつくっていきますんで♪～θ(^0^ )
またまたアツく語ってしまいました(^_^;)年のせいかしら(￣▽￣)いやぃゃ。。。そんなはずは。。。