こんばんは、mmm(まーママ)です。
10月28日(月)
大阪での引越し手伝い、からの~四国旅行。
最後は、愛媛県にある城下町「大洲(おおず)」を散策します。
大洲まちの駅 あさもや
愛媛県大洲市大洲649-1
お土産販売、観光案内所、食事処があります。
大洲市を流れる「肱川」と伝統の「うかい」、大洲盆地にある冨士山に咲く「つつじ」をあしらったデザインマンホール。
大洲神社は急な上りの長い階段に圧倒され断念。

ふるい家並みを散策しながら、「臥龍山荘」に向かいます。
景観重要建造物 旧村上家長屋
#八幡浜大洲の戸締まり???
ここ大洲市は、映画「すずめの戸締まり」のロケ地として登場したんだって。
それでは、1ヶ所目の観光です。
「臥龍山荘」は、肱川流域随一の景勝地に臨む三千坪の山荘で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン★一つ星にも輝いています。
臥龍山荘
愛媛県大洲市大洲411-2
観覧料 大人550円ですが、
今回は「臥龍山荘」と「大洲城」の2施設共通券 大人880円を購入。
臥龍院
茅葺屋根の農家風の外観。
清吹の間(せいすいのま)
別名「夏の部屋」。高天井に籐の敷物など夏向きにくふうされた部屋。
壱是の間(いっしのま)
- 格調高い書院座敷で、畳みを上げれば能舞台となります。
縁側廊下には仙台松の一枚板が使用され、時雨高欄など、細やかな細工が施されています。
霞月の間(かげつのま)
違い棚を霞に見たて、掛け軸には富士山が描かれており、丸窓の奥には仏間があり蝋燭の明かりが灯されると月明かりのようになる仕掛けです。
右手の襖もあえて鼠色で薄暮を表現し引手にはコウモリの細工が施されています。
京都大徳寺玉林院の霞床の席に案を得ています。
壁の一部を塗り残し、荒れた農家の風情を表し、わびさびの表現がされています。凡人のワタシには、理解不能。

庭へ出ます。
石灯籠の白い部分は、ぼたん苔。非常に生育が遅い珍種の苔です。
知止庵(ちしあん)
臥龍院と同時期に浴室として建てられた建物。昭和24年に内部を改造して茶室とされました。
不老庵(ふろうあん)
建物の中から見える景色が素晴らしい。

外に出て裏に廻ると生きた槇の木を使った「捨て柱」がありました。
大洲散策、つづく。
