飛鳥寺と大化の改新 | 猫にこばん キャンピングカーでごはん

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紹介していければいいなあ。と思っています。

 

こんばんは、mmm(まーママ)です。

 

3月17日(日)
奈良観光4ヶ所め。
お天気が下り坂なので、駆け足で観光します。
 
 
飛鳥寺
奈良県高市郡明日香村飛鳥682
 
588年、蘇我馬子が建てたと伝わる日本最古の本格的仏教寺院。
大化の改新の主役、中大兄皇子と中臣鎌足が知り合ったのも飛鳥寺で行われた蹴鞠の会であったといわれています。
 
 

 
通称「飛鳥大仏」の銅造釈迦如来坐像。(仏師 鞍作鳥 作)
飛鳥大仏は609年には完成したとされ、鋳造年が絞れる仏像としては日本で最古級。
 
 
 
大陸の影響が色濃いのか、面長の顔やアーモンドのような形をした目が特徴。
 
飛鳥寺は鎌倉時代の火災にあい、火にさらされた飛鳥大仏は、オリジナル部分は目の周辺と右手中央の指3本などで、ほとんどが後世の作というのが通説だそうです。 

 

 
 
紅梅が満開でした。
 
 
 
飛鳥寺の境内を西に抜け、菜の花が咲いてる道を進んで行くと、
 
 
蘇我入鹿首塚
奈良県高市郡明日香村飛鳥682
 
 
 
蘇我馬子の孫、蘇我入鹿は、中大兄皇子らに暗殺されました。
入鹿の首が、500m離れたここまで飛んできたとか、襲ってきた首を供養するためにここに埋めたとの言い伝えがあります。
 
 

大化の改新

聖徳太子の死後、蘇我氏が勢力を強め、天皇家をしのぐほどの力を持つようになりました。中大兄皇子や中臣鎌足は、645年に蘇我氏を倒し、天皇を中心とする中央集権国家の建設を目指し、政治の改革に着手しました。