こんばんは、mmm(まーママ)です。
赤レンガ探偵団②の続き、こちらの赤レンガも水道施設です。
国道204号線沿いにある建物。地元のブロ友さんなら必ず見たことがあるはず の赤レンガです。
■堺木峠減圧井(さかいぎとうげげんあつせい)
長崎県佐世保市瀬戸越町
減圧井とは、水の送水管の破裂を防ぐため、水圧の調整を行う施設です。
旧海軍佐世保鎮守府は、海軍専用水道の水源拡充のため、岡本貯水池と貯水池の原水を浄化するための施設(旧矢岳浄水場)を着工し、両方を8インチ(20cm強)鉄管で結びました。
しかし両方の高低差が146メートルもあり水圧が高くなりすぎることから、調整を行う減圧井(げんあつせい)を「堺木」と「野中」の2ヶ所に設けました。
赤レンガ造りで、屋根は日本瓦葺、和洋折衷のモダンな水道施設が出来たのは明治34年のことです。
自宅→山の田浄水場→桜木町の量水井→堺木峠減圧井→自宅
所要時間1時間40分 7.7㎞のウォーキングでした。
足の付け根がいたいー。
【 次回の赤レンガ探偵団 予告 】
「堺木峠減圧井」と一緒につくられた「野中減圧井」を探しに行きます。